天気の良い日には山や川など自然豊かなところに遊びに行きたくなりますよね。
空気がおいしいですし、外で遊ぶのは運動になってとても健康に良いです。
しかし自然豊かなところに行くと虫がいっぱいいて刺されると一日中痒かったり、跡が残ったりして嫌な思いをすることもあります。
蚊ぐらいなら刺されても痒いだけですが人を刺す虫の中には結構危険な虫もいます。
例えばブヨという虫はなかなか厄介です。
蝿のような見た目をした虫なのですがほぼ日本中どこでも生息しており、ブヨに刺されるとアレルギーによって患部が大きく腫れてしまいます。
また強い痛みや痒みを伴い、場合によっては発熱まで引き起こすこともあるのです。
今回はそんな危険な虫、ブヨにスポットを当てて、刺された時の腫れの原因や対処法についてご紹介したいと思います。
ブヨに刺されて腫れる原因
ブヨに刺されて腫れる原因はブヨが持っている毒にあります。
ブヨは血を吸う際に毒で相手の患部を麻痺させ血を吸っていることを気づかれにくくします。
この毒にはヒスタミンという成分が含まれておりこの成分によってアレルギー反応が引き起こされ患部が大きく腫れるという症状が出るのです。
刺された後の腫れを抑える方法
刺された疑いがある場合は急いで市販されているポイズンリムーバーなどを使って毒を抜き取りましょう。
アレルギー反応が出る前であれば症状が軽くすむかもしれません。
腫れを治す方法
ブヨに刺されてしまい腫れてしまった時は強めのステロイドが入った塗り薬もしくはステロイドと抗ヒスタミンが組み合わせられた薬が有効です。
例えばムヒアルファEXやベトネベートクリームSはこれらの成分を含んでおりお勧めです。
塗り薬を塗った後は患部を冷やし安静にしましょう。
そうすれば症状がよほどひどくないかぎり一週間程度で治るはずです。
まとめ
ブヨに刺されると大変危険ですので自然が多いところに行く時は虫よけスプレーなどでしっかりとブヨ対策をしていきたいですね。
それでも、もし刺されてしまった場合は応急処置をして、できればすぐ病院に行くようにしましょう。
人によってはブヨに刺されるとアレルギー反応が強く出てしまい呼吸困難に陥ることもあります。
ただの虫刺されだと思って甘く見ないで、病院に行って診察してもらいましょう。
そうすれば症状にあった薬を処方してもらえるので重症化することはほとんどないと思います。