ブヨに顔を刺されると厄介ですよね。
顔だと腫れたときに目立つし跡が残るのでは無いかと心配になります。
しかも顔に対して薬を塗って大丈夫かなという不安もあると思います。
今回はブヨに顔を刺されてしまった時に腫れを最小限に抑える方法や、薬を顔に使っても問題ないのかなど解説していきたいと思います。
ブヨに顔を刺されてしまった場合の対処法
ブヨに顔を刺されてしまった場合は少しでも腫れを抑えるためすぐにポイズンリムーバーを使用して毒を抜き出しましょう。
毒の量を減らすことで腫れを抑えることができます。
また刺されてすぐなら43度以上で30分間温めることでブヨの毒を中和できるといわれています。
シャワーで熱いお湯をかけるか温めた濡れタオルを患部に当てるなどして中和を試みてください。
それでも顔が腫れてしまって恥ずかしい場合はマスクや眼鏡などを使用して隠しましょう。
炎症している部分に化粧などをして隠すのは雑菌などにより悪化する恐れがあるのでお勧めできません。
ブヨに顔を刺された場合薬は使って良いの?
顔に対して市販の塗り薬を使うのは問題ありません。
ただしブヨの毒に効くほどの強い薬は目の周りや口に対して使うのは控える用に記載されていると思います。
そのため目の周りや口に刺されてしまった場合は薬を使うのをあきらめるか、お医者さんに相談して目の周りにも使える薬を処方してもらいましょう。
まぶたが腫れてしまって目が明かなくなった場合の対策法
まぶたは腫れやすくブヨに刺されると目が開かなくなることもしばしばあると思います。
しかし病院で薬をもらう以外は患部を冷やして腫れを抑えるぐらいしかありません。
できれば病院に行き目の周りに使える薬を処方してもらいましょう。
まとめ
一般的に虫刺されなどの腫れを抑えるために用いられるステロイドは緑内障になるリスクがあるとされています。
そのため目の周りに使用するのはためらってしまいがちですが、ブヨ毒は強力であるため、薬に頼らずに我慢するのはとても難しいです。
ステロイドはアトピーなどで常用している人もいるぐらいですので数週間使う程度であれば緑内障のリスクはそこまで高くありません。
我慢しきれずに目をこすってしまい目に傷をつけたり網膜剥離になってしまうぐらいだったら我慢せず薬に頼ったほうが良いと私は思います。
ですので目の周りをブヨに刺されたら迷わず病院に行ってお薬を処方してもらうようにしましょう。