不正咬合とは、歯を上手くかみ合わせができなくなってしまい、歯が摩耗せずに伸び続けてしまうことです。

今回は、この不正咬合について紹介します。

うさぎ 不正咬合 原因 治療

うさぎが不正咬合してしまう原因とは?

うさぎの歯は、ずっと伸び続けます。

そのため、食べ物を食べる時に歯をこすり合わせて噛むのです。(お手入れの意味)

これがうまくできないとき、不正咬合となります。

原因として1つ目は、食生活があげられます。

租借回数が極端に低くなるのは良くないです。

2つ目は、かじり癖が非常に強いことです。

ケージを噛みすぎて、歯が折れてしまう事もあります。

3つ目は、事故により歯がゆがむ事です。

高いところからジャンプした際にも十分注意しましょう。

他にも、感染症・歯の老化・先天性などの原因もあげられます。

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うさぎの不正咬合治療とは?

病院で定期的な歯科処置が必要となり、症状によって定期検査の頻度は異なります。

臼歯(後ろ)の場合は、麻酔や鎮静が必要となる事もあり、その時は抜歯手術となります。

切歯(前歯)は、麻酔をかけることが少なく、ニッパーを使って歯を切る治療になります。

うさぎの不正咬合治療費について!

地域や病院によってさまざまですが、1回の治療の目安は6,000円~10,000円ほどです。

麻酔がない治療であれば、数千円で済みますが、麻酔があると1万くらいになってしまいます。

定期的に通わないといけないとなると、治療費は高いですね。

歯については、ペット保険によっては対象外のこともあるので、しっかり内容確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

不正咬合の治療も、うさぎにとってはとても負担がかかります。

日頃の予防がとても重大になってくると思います。

後天性の場合は、ケージの噛み癖の見直し、生活習慣の見直し、与える食事をペレット中心にしないなど気をつけることで予防となります。

なるべく、野生のうさぎと同じような育て方をしてあげましょう。

飼い主は、しっかりした知識をもってうさぎを飼いましょう。

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