うさぎも生き物ですので、やっぱり病気にかかることもあります。
しかし、うさぎは病気にかかってもなかなか表面上ではわからないものです。
普段からちょっとした動きなどで、サインを発見するしかありません。
では、うさぎのかかりやすい病気と、そのサインについて紹介します。
うさぎの病気と症状!うさぎのサインとは?
うさぎがかかりやすい病気について代表的なものを書きます。
それぞれの病気と症状・サインについて書きます。
1つ目は、食欲不振です。
症状は分かりにくいですが、24時間なにも食べない時は、特に危険です。
いつもより量を食べないなと思ったら注意しましょう。
2つ目は、下痢です。
うさぎは、胃がデリケートな動物ですので、管理を劣ってしまうとすぐに下痢になってしまいます。
食欲不振と同様、いつもより食べないなという日が続くようであれば、注意が必要です。
判断のひとつとして、うんちの状態をみることです。
朝にやわらかいうんちをすることが増えるのがサインのひとつです。
3つ目は、毛球症(もうきゅうしょう)です。
自分の毛を誤って飲んでしまった時、うんちと一緒に出てくれれば良いのですが、排出されなくなった時に、胃腸に負担がかかり、動きの低下が出てしまいます。
うんちの回数が減っているなと思ったら、気をつけましょう。
4つ目は、パスツレラ感染症です。
あまり聞きなれないかもしれませんが、症状としては「くしゃみ」や「鼻水」が出ます。
これは、細菌によって感染します。
治療が必要となりますので、くしゃみや鼻水が出ているようであれば病院に連れて行きましょう。
5つ目は、骨折です。
見た目では、なかなか気づきにくい症状です。
人間みたいに「痛い!」というような分かりやすい反応をしてくれたらよいのですが、うさぎは分かりにくいです。
うさぎの骨はとても弱いです。
日常の中で「いつもより高いところから飛んでしまった」、「動きがにぶくなったかも」など思いあたるところがあれば、念のため病院に連れていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
上記にあげた病気は、ほんの一部です。
他にも、熱中症・子宮がん・大腸菌症などにもなりやすいです。
ただ、共通して言える事はちょっとした変化に気づいてあげる事が大切だという事です。
また、定期検査にも連れて行くことも非常に大切かと思います。