足というのは、人であっても動物でも生存や生活のために大切にしたいですね。
とくにうさぎの場合、足の不具合は命にも関わる重大なことです。
そんなうさちゃんの足が腫れていたり、動かない時はどうしたらいいのでしょうか?
うさぎが病気?足が腫れていたり動かない時はどうすればいい?
昨日まで元気にしていたのに、急にうさぎが動かなくなった、ということはありませんか。
どうしたのでしょうか、病気かもしれませんね。
すぐに動物病院に行くべきですが、そのまえにチェックすべきことがあります。
まず足に異常がないか確かめましょう!
うさぎの足の状態を見る必要があります、チェックポイントは3つです。
- 足の裏や足のどこかが裂傷していたりしないか。
- どちらかの足をかばうような動きをしていないか。
- 足がおかしな方向を向いていないか。
この3つです。
足の裏や、あしに怪我がないかチェックしましょう。
傷があった場合、化膿して腫れ上がっているかもしれません。
左右どちらかの足を浮かせて、かばうような動きをするなら骨折の可能性があります。
足がおかしな方向を向いているときは脱臼、もしくは骨折です。
これらが見られるならば、出来るだけ早くお医者様にかかりましょう。
外見上なんともないのに動かないのはどうして?
3つのポイントに当てはまらないのに、うさぎが動かないときがあります。
考えられるのは2つ、感染症もしくは皮膚炎です。
下半身の神経に異常がおきる、後躯麻痺(こうくまひ)という病気があります。
これは、なんらかの原因で腰椎の神経が傷つき、麻痺してしまう病気です。
高いところから落ちて下半身を強打したり、寄生虫が神経を侵す場合が考えられます。
皮膚炎としては、ソアホックという足の裏の皮膚炎があります。
これは、うさぎの自重によって足の裏が圧迫されてできる炎症です。
放置すると細菌感染の可能性がありますから注意が必要です。
固くて平らな床に、常にいることが原因です。
いずれの要因であっても、早期に動物病院で診察をうけてください。
まとめ
うさぎが一箇所にじっとしている、頻繁に体勢を変えているときは注意しましょう。
足になんらかの異常が、起きている可能性があります。
抱き上げることができるならば、足が腫れていないか、足の裏に傷がないか確かめましょう。
外見上に何もなくとも、動作が普段と違うというなら病気にかかっているかもしれません。
なるべく早くクリニックに出向き、うさちゃんをみていただきましょう。