ペットのうさぎを飼育していると、気になるのが手足の汚れですね。
特に黄色く変色してしまうと不潔な印象がありますから、可愛いうさぎのためにも常に綺麗にしてあげたいものです。
では、うさぎの手足を綺麗にしてあげる方法はどんなものがあるのでしょうか。
うさぎの手足の汚れの落とし方は？
うさぎを飼育するとき、大切なことの一つはトイレのしつけです。
猫や犬よりも小さいうさぎですが意外と頭はよく、きちんとしつければ犬猫のようにトイレが終わった後に砂をかけたりはしませんが、トイレを使うようになります。
とはいえ、しっかりとしつけたはずのうさぎでも、だんだんと手足が黄色く染まってきてしまうことがあります。
これはトイレで自分のおしっこを度々踏んでしまったり、スノコの色が付着してしまうことが原因であることが多いようです。
手足が黄ばんでしまうと見た目もよくありませんし、何よりも不衛生ですから汚れはしっかりと落としておくことが大切ですが、うさぎの場合は注意することが何点かあります。
まず一つは、あまり水に濡らしてはいけないという点です。
うさぎの毛には撥水効果があまりなく、一度濡らしてしまうと乾きにくい特徴があります。
濡れた状態では、皮膚炎にもかかりやすいので特に注意が必要です。
また、うさぎは高温にも大変弱くドライヤーなどを使って濡れた毛を乾かしたりすると、皮膚へのダメージが大きいのでこれも注意が必要です。
こうした特徴を踏まえると、うさぎを水で洗ったり、水に弱いからといってドライヤーを使って高温の温風で乾かすようなことは、やめておいた方が得策といえるようです。
うさぎにとって一番良い方法は、やはり濡らし固く絞ったタオルや小動物用のウェットティッシュを使用して、手足の汚れを優しく拭きとってあげることのようです。
また汚れを綺麗に拭きとってあげた後は、乾いたタオルなどで優しく水分を拭きとってあげることも大切です。
まとめ
ペットのうさぎはとても可愛いものですが、犬や猫とはまた違った特徴がある動物ですので、うさぎの特性をしっかりと把握して飼育することが大切です。
手足の黄ばみについては、水で洗ったり、ドライヤーはあまり使わないなどの注意が必要であるとともに、清潔な環境を作ってあげ、手足が汚れにくくしてあげることも大切です。
