うさぎの快適温度は、18℃～24℃くらいです。
10℃以下になってしまうと、寒すぎて体力もどんどん落ちていきます。
体力が落ちてしまうと、いろんな病気にもかかりやすくなってしまいます。
今回は、うさぎの適温室温と寒さ対策について紹介します。
うさぎの冬の室温はどのくらい？
野生うさぎであれば、多少の寒さは絶える事ができますが、ペットとして飼われているうさぎは、寒さに耐えられないことがほとんどです。
ですから、飼育する部屋の温度は、18℃～23℃の間をキープする必要があります。
（ちなみに湿度は50％前後が理想です）
気温の変化にとても弱いので、寒暖差をあまりつけてあげないようにすることが何よりも大切です。
うさぎの冬の寒さ対策はどうしたらよい？
では、寒い季節はどのようにしてあげればよいのでしょうか。
1つ目は、ペット用ヒーターを使う事です。
ヒーターを置くことで、もちろん暖かくなるのですが、ウサギ自身が自分で調整する事もできます。
ケージ内いっぱいにヒーターを置くと、暑い時に逃げ場がないので、ヒーターから離れる事ができるスペースも確保してあげる事がポイントです。
なかなかヒーターの上に乗らない事もあると思います。
その時は、ケージの側面につけてあげると、うさぎも警戒せず温まることができます。
ヒーターに寄ったり離れたりできるのでうさぎものびのびと過ごせます。
2つ目は、ケージに毛布などをかけてあげることです。
すき間風でもうさぎにとってとても寒いのであるのとないのとでは、かなり違います。
他にも、カイロや湯たんぽなども効果があります。
常にうさぎを飼う部屋には、温度計などを設置しておくのも管理がしやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
私たちにとっては「寒い？」と思うような気温でも、うさぎにとってはとても寒く感じる事があります。
現在は、うさぎの防寒グッズはたくさん出ています。
この防寒グッズもうまく活用しながら、うさぎの適温湿度に設定していきましょう。
