最近、一人暮らしの人などの間で注目されているペット、うさぎ。
あの可愛らしい見た目と、飼育しやすい性格などから、人気を集めています。
あまり鳴き声を上げるようなこともありませんし、体も小さくて場所が比較的狭くても、飼育することが可能ということで、そのような人気が出ているのでしょう。
さて、そんなうさぎですが、飼育しやすいといっても、その上で色々な注意点はあります。
その一つが、注意を怠ればうさぎが感電してしまうような危険がある、ということです。
というわけで今回は、どうしてうさぎが感電してしまうのか、そして、そうなったときどのような対策を取ればいいのか、などをご紹介していきたいと思います。
うさぎが感電してしまう原因は?
うさぎが感電してしまう理由として最も多いのが、電源コードをかじってしまう、というものです。
もともと、うさぎは習性として、何かをかじって歯を削ります。
そのときに、電源コードなどをかじってしまって感電する、というケースが多くあるようです。
症状は?
うさぎが、感電したときに出る症状は主に2つ。
まずは、肺に水がたまる事から起こる呼吸困難。
2つ目に、口の中にやけどをしてしまうということです。
やけどはほうっておくと、舌先から壊死してしまうこともあるので、注意が必要になります。
感電したあと元気そうにしているからと言ってほうっておくと、それらの症状が数時間後、悪ければ数日後に出てくることもあるので、注意しておくことが必要です。
対処法は?
まず大切なのは、コードの電気を遮断することです。
火花が散っているときは、ブレーカーから落としましょう。
そうすることで、二次的に感電してしまうことを防ぐことができます。
また、すぐに病院に連れて行くことも忘れてはいけません。
ただし、感電したうさぎに触れると、触った人も感電してしまうことがあります。
特に、尿をしているときなどは、その尿に触れるだけでも感電してしまうことがあるので、注意が必要になります。
電気が遮断されていることを確認してから、病院に連れていきましょう。
まとめ
日常に潜む危険。
普段から、コードなどをうさぎの近くに置かないように、注意しておくことが必要でしょう。