最近ペットショップなどで見かけるようになったオポッサムですが、どのようにして飼ったらよいのでしょうか?
ネズミのようにも見える生き物ですが、実はネズミではなく有袋類なのです。
有袋類ときくと飼い方や餌はどうすればよいのか、とても悩みますね。
今回はオポッサムの飼い方や餌について、いろいろ調べてみました。
それではご紹介させていただきます。
オポッサムの飼い方
オポッサムの中でも、ペットとして一番主流なのがピグミーオポッサムという種類のもので、大きさは長い尻尾を入れても20㎝ほどと、有袋類の中でも一番小さくかつ一番古いとも言われています。
小さいのでペットとしてはまだ飼いやすく、見かけも愛らしいので人気が高いです。
オポッサムの性格はどうでしょうか?
一般的に人に懐きやすいとされていますが、ストレスには弱いのであまり触りすぎてしまわないように少し注意が必要だそうです。
またオポッサムは夜行性なので、昼間は無理に起こそうとせずにそってしておいてあげるのが良いようですよ。
またもともと縄張り意識が高いので、複数飼いよりも単独飼育の方が向いていますが、どうしても複数飼育する場合は、1匹ずつ巣を入れてあげるようにします。
そうなると衛生管理が気になりますが、巣箱はあまり頻繁に掃除しない方が良いようで、どうしても汚れが目立ったら掃除する程度が良いようです。
オポッサムは自分のニオイを縄張りとしてつける習性もあるので、巣から自分のニオイがしなくなると落ち着かないのだそうです。
またピグミーオポッサムの生息域はアマゾン流域やブラジル北東部など、温かい場所なので、ペット用のヒーターを用意して冬でも25度は保つようにしてあげる必要があります。
オポッサムの餌は?
オポッサムは野生では木の上で生活し、木の実や果実、昆虫などを食べるのですが、飼育下ではハムスターやリスの餌を細かくした物と刻んだ果物を混ぜて与えると良いと言われています。
食事の頻度は、1日2回が良いようです。
そのほか生きた昆虫や茹で卵、ハムスター用などのゼリー、茹でたササミ等のお肉を補助的にあげた方が良いでしょう。
バランスよく色々な物を、そして新鮮な物をあげるようにしたいですね。
まとめ
オポッサムの飼育について、少しまとめさせていただきました。
温度管理が大切なほか、ケージ選びについては隙間や出入口があまり大きくないものを選び、逃げ出さないように気を付けてくださいね。
ストレスなく幸せなオポッサム生を送ってもらいましょう。