オーストラリア原産のモモンガですが、日本の冬はどうやって過ごせばいいのでしょうか。
モモンガと同じ種のリスなどは冬眠に入ることもあるようですが、オーストラリアの気候では日本のように寒暖の差が激しくはありません。
冬場の世話の仕方などを調べてみました。
モモンガの冬の過ごし方
温度調節などをしないで放っておくと、体温が下がって冷たくなっていることがあります。
飼い始めて初めての冬などにそんなことが起こると、慌ててしまいますね。
自然界のモモンガなら厳しい気候から身を守ることは必要ですが、飼育されているものなら冬眠はさせない方がよいのです。
なぜなら冬眠は休むことではなく、かなりの体力を使うからです。
冬眠とは仮死状態になることなので、無理はしない方がいい訳です。
ではどのように日本の冬を過ごしましょうか。
モモンガのケージの温め方
エアコンが使えるのなら一日中、一定の温度を保つのがベターです。
最低温度は20℃。
最高でも30℃くらいが適温です。
赤ちゃんモモンガなら2,3℃高めに設定してください。
エアコンを夜間切ってしまうとか、外出時は使わないという所ではペットヒーターを使えばいいと思います。
ケージの下に敷くものから側面に取り付けるものや、天井型もあります。
使い勝手のいいものを選びましょう。
ケージの温め方のその他の方法
ヒーターだけでは頼りなさそうと言う時は、ケージを毛布で包んだり、巣を暖かい素材にしてみたりという方法もあります。
ヒーターに触れないように、温まりすぎないように気を付けてください。
モモンガ、冬の過ごし方の注意
寒いからといって食べ物が傷まないというわけではありません。
モモンガの周りは温かいはずです。
傷んでいないか注意して、こまめに交換するようにしましょう。
急な寒さが来る日もある
暖かくなってから急に冷え込む日もあります。
日本の気候は、私たちが考えているより厳しい気候です。
モモンガが快適に過ごせるよに気を付けてあげましょう。
今朝寒かった事を突然思い出して、急いで厚手のモモンガポーチ作って来ました。端切れが三角形だったので、四角にする所からでしたが三十分位で完成🌟中綿は古着のセーターで代用。厚手のポーチ作ると、冬がくるなぁと感じます‥‥早い‥‥。 pic.twitter.com/71H40oQtUi
— 鼕 (@tohryu) September 19, 2014
まとめ
小さな生き物を飼うと季節や温度に敏感になりますね。
その情報を小さな家族の世話に役立ててください。
