ペットショップに出回っているシマリスベビー。
小さくて、いろんな表情や動きを見ていると、とても愛らしいですよね。
そしてその姿に、買ってしまう方も多いのですが、シマリスベビーの飼育はとても難しいです。
ではどうやって飼育するのでしょうか。
シマリスベビーの重要な飼育方法と餌!
まずはシマリスベビーのケージですが、「プラスチックケース」か「水槽」にしてあげて下さい。
ベビーは体温調節がうまくできず、寒さに弱いのでいきなり網のケージにしてしまうと、風邪を引いてしまいます。
風邪はシマリスベビーにとって、命に関わる重大な問題になってしまいます。
風邪や、冷え込みを防ぐにも、小動物用のペットヒーターをつけてあげること。
常に28℃にしてあげて下さい。
2月から3月は、温度差の変化が激しい時期です。
その時期は一番に、注意して温度の管理をしてあげましょう。
床材は牧草です。
牧草は一番安全で、床材に最適だからです。
でも一番良いのは、ペットショップで使われていたものと同じものを使う事。
シマリスベビーを安心させるためでもありますし、環境の変化にもよるストレスにもなりにくいからです。
そして汚れた部分はすぐに取り除き、2~3日に一度は全部取り替えます。
寝床は、市販の編み編み靴下や、フリースなどで暖かい素材で出来ている小動物用のおうちを用意します。
常に「暖かさ」を意識してあげて下さい。
そして環境の変化がとても苦手なので、慣れるまではそっと見守ってあげて下さい。
シマリスベビーの餌は?
シマリスベビーは、まだ固い餌は食べる事ができないので、小さいうちはペットミルクです。
シマリスベビーは、内臓がまだ弱いので果物など野菜も生後2か月にならない限り、絶対与えないでください。
粉のペットミルクを溶かして、一日3回を目安にフードポンプなど、スポイトから与えます。
しかし、まだベビーなので排出物の量や色、数日おきに体重のチェックをしてあげて下さい。
それと同時に、離乳食も用意いしておきます。
シマリスプラスをモモンガミルクでふやかしたものを、ひっくり返せない器に入れます。
離乳食は痛むのが早いので、ミルクをあげると同時に新しい離乳食に変えてください。
そこで注意ですが、離乳食は水分が多すぎると下痢をします。
あと口のまわりが汚れてしまい、皮膚に炎症が起こるので注意してください。
\ #シマリスプラス に穴を開けて、中で泳ぐのは禁止ぃ〜っ!/
#シマおか #シマリス #chipmunk
#リスイマー ←笑http://t.co/sJuJRZ89C6 pic.twitter.com/7ClRLOPSSz— おかず君 <シマリス>@LINEスタンプ (@okazu_2012322) 2014年11月25日
まとめ
とても可愛いシマリス。
手乗りの甘えん坊に育ってほしいから、赤ちゃんのうちに飼いたいですよね。
でも生まれたてのシマリスベビーはとても体が弱いので、十分なケアが必要です。
まずは、ケージデビューを元気に果たせるように頑張りましょう。
シマリスベビーのお世話は大変ですが、ベビーから大人になるまでの成長はすぐにきてしまいます。
心に余裕を持ち、シマリスベビーの時期の時間を大切に過ごすことも大切です。