どんぐりなど木の実を口いっぱいに頬張る姿は、とても癒しですよね。
最近では特殊な動物として、「シマリス」を飼う人が多いのではないのでしょうか?
そこでシマリスのケージやサイズ、種類は何があるのでしょうか。
シマリスのケージは?サイズはどれくらい?
シマリスのケージ選びで大切なのは、上下運動が大好きなので広さはもちろん、「ケージ」の高さはとても重要です。
もともとシマリスは木に登る動物なので、ケージで飼育する場合、木に登れる環境がないとストレスになってしまいます。
狭い環境でもストレスを感じてしまうので、登り木やステージをセットできるタイプのケージにしてあげましょう。
ケージは大きければ大きい程良いです。
サイズは縦、横、高さが500㎜もあればとりあえず大丈夫です。
有名なケージは、サイコーのイージーホームシリーズやHOEIの小動物ケージ等があります。
金網のケージはシマリスに最適!
シマリスのケージは大きければいいというものではなく、作りなども重要になってきます。
そこでおススメしたいのは「金網」になっているケージです。
シマリスにとって最適温度は23~25度なので、高温にはとても弱い生き物。
ガラスなどで囲まれているケージだと、温度が上がってしまいよくありません。
でも金網ケージで注意したいのは、隙間からの脱走です。
シマリスは脱走の達人とも言われています。
シマリスが脱走しないよう、隙間が狭いのを選ぶことも大事な事です。
シマリスのアクリルケージって?
アクリルケージは、前面アクリルで出来ているケージの事です。
良い所はオシャレなケージで、金網ケージより軽いです。
それに透明で出来ているので、シマリスの観察などがしやすく、錆びることはないです。
しかし、前面を覆われているので通気性が非常に悪く、ケージの中の温度がシマリスにとっての最適温度25度以上になってしまうので、夏場はエアコンによる温度調節を絶対しなくてはなりません。
それに、糞尿などの臭いも籠ってしまい、ケージの中が臭すぎるとシマリスがストレスになってしまいます。
まとめ
金網ケージもアクリルケージも、注意すべきところは沢山ありますが、一番大事な事は、シマリスが慣れる為にも快適に過ごせる環境作りができるケージです。
飼い主さまがシマリスの気持ちになって、「どんなケージなら快適か、喜ぶか」を考え、ケージを選ぶ事やケージの中を作ってあげる事が、とても良いと思います。