沖縄産のイソギンチャクというのは、インドネシアやフィリピンから輸入したものよりも高値がついています。

その理由は、手でとっているため、イソギンチャクの薬によるダメージや損傷があんまりないということと、輸送時間が短いので、イソギンチャクに負担が少ないのです。

そんな沖縄にいるイソギンチャクはどんな特徴があるのでしょうか。

イソギンチャク 沖縄 海

沖縄の海にいるイソギンチャクとは?

沖縄にいるウンバチイソギンチャクという種類は、世界の中でもとても危険なイソギンチャクと言われています。

名前の由来は、ウンバチというのが海の蜂という意味があるくらい、イソギンチャク界の中でかなり強い毒を持っているそうです。

刺されてしまった時にはかなりの激痛が走り、患部が腫れあがってしまいます。

治療が遅れてしまえば最悪の場合、亡くなってしまったという事も過去にあったそうです。

治療をし、完治するのにも約一年近くかかると言われています。

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もし、このウンバチイソギンチャクに刺されてしまった時は速やかに海から出て、刺胞細胞を刺激させないように海水で刺胞をとります。

刺された箇所を冷やしつつ病院へ向かいます。

酢はクラゲに刺されたときには使った方が良いのですが、ウンバチイソギンチャクに刺されたときは刺胞毒を促進してしまうので、使ってはいけません。

そして水も刺激することになってしまうので、必ず海水を使いましょう。

まとめ

ウンバチイソギンチャクやクラゲに刺されてしまう被害というのは、ダイビング中や海水浴中がほとんどになります。

とくにこのウンバチイソギンチャクというのは、岩との見分けがつきにくいので間違って踏んでしまったり、触ってしまって被害に合ってしまう人が多いそうです。

このウンバチイソギンチャクは、とても危険な生物なので、沖縄の海で遊ぶ際には気を付けて、十分に注意を払って楽しみましょう。

対処法などを覚えておくことで、いざというときに対処することができるので大事となってきます。

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