イソギンチャクは全体的に硬い部分が存在していないので、他の種類と形の違いについて見分けることが難しいと言われています。
特に、見た目だけでの種類の特定は不可能と言われていて、正確な種類の見分け方は、刺胞の形や体の中の構造から見極めなければいけません。
それはとても時間がかかってしまうので面倒と思いますが、この大変な観察・作業によって日本にはどんなイソギンチャクが存在しているのかというのが分かるので、大事な作業になります。
日本にはどのくらいの種類のイソギンチャクが存在しているのでしょうか。
イソギンチャクの種類は日本でどのくらいいる?
イソギンチャクは、クマノミやサンゴと一緒に共存ができます。
そしてイソギンチャクは、観賞用から食用までたくさんの種類があるのです。
今現在日本で確認が取れているのは、50種類ほどいます。
ですがもちろん未確認の種類もあるので、それも全て合わせたら150種類以上のイソギンチャクがいるのではないかと言われています。
日本の深海に存在しているイソギンチャクもいるそうなのですが、そちらについては19世紀末~20世紀頭から一切研究されていなという、未知の世界になってしまっているそうです。
イソギンチャクの種類で名前はなにがあるのか?
現在日本では、イソギンチャクの分類に関してとても混乱しています。
謎がたくさん残っていて、深海に生息しているイソギンチャクの種類をはじめ、浅い海に存在しているイソギンチャクにも、まだまだたくさん名前が付けられていないものがあるのです。
イソギンチャクは150種類ほどいますが、ほとんどのものが名前無しなのです。
まとめ
イソギンチャクは見た目などが全て似ており、なんの種類だというのがすぐに判断つかないため研究に時間がかかってしまうのは事実です。
まだ名前もなく知らない種類のものがいたり、深海にいるイソギンチャクにまで研究が進むのは時間がかかってしまうかもしれませんが、楽しみに待っていましょう。