アクアリウムというのは、魚などの水生の動物を人間が人工的に飼育するもので、池や水槽のことを言います。
18世紀ころにガラス水槽で金魚の飼育に成功しました。
ですが、水槽の技術がちゃんと確立したのは19世紀ころだと言われています。
その後から酸素供給や汚濁処理、水温を維持させたりなどの技術も改良が進んでいき、お家で熱帯魚の飼育ができるようになり、人工的な海水も発展し、海産の動物も飼育できるようになりました。
アクアリウムの展示施設もだんだんと関心がでてきて、動物園や水族館の付属施設としてもたくさん設置されるようになりました。
アクアリウムでのイソギンチャクの種類とは?
アクアリウムの専門店で一般的によくあるのは、センジュイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャク、タマイタダキイソギンチャク、サンゴイソギンチャク、ハタゴイソギンチャク、LTイソギンチャクの6種類になります。
特に初心者にお勧めとされているのは、LTイソギンチャクです。
水槽の砂地に根をはるので、オーバーフロー管に吸い込まれる危険性も低く、水質変化の対応力も高く、求められる光の量も他のイソギンチャクより少ないからです。
ですが反対に、カクレクマノミが絡みにくいという事もあります。
それは、緑や紫などの色付きのものを選べば少しは改善されるでしょう。
もしカクレクマノミが絡む可能性が高いものが良ければ、ハタゴイソギンチャクを選ぶのが良いでしょう。
こちらは一番人気がありますが、亡くなってしまった時に水が濁ってしまったりして水質がとても悪化してしまう恐れがあったり、入荷状態が悪いということがあります。
まとめ
ハタゴイソギンチャクは、イソギンチャクを飼うのに慣れてきたら挑戦してみて、初心者の方はまずはLTイソギンチャクから飼い始めてみるのが良いでしょう。
イソギンチャクにはたくさん種類があるので、いろんな種類を飼う楽しみがあってとても良いでしょう。