日本においてタヌキは、古くから親しまれてる野生動物です。

タヌキは極東を中心に日本や朝鮮半島、中国、ロシアなどの山野に広く生息していて、今も徐々にその生息域を広げています。

日本に生息しているタヌキは、世界的に分布しているタヌキの日本産亜種で、ホンドタヌキと呼ばれています。

またイタチも、古くから日本に生息している野生動物で、タヌキと同じく里山などの山野に生息しています。

では、このタヌキとイタチにはどんな違いがあるのでしょうか。

タヌキ イタチ

イタチとタヌキの違いとは?

タヌキは、ネコ目イヌ科タヌキ属に属する野生動物で、その中で日本に生息してるものは日本産固有種としてホンドタヌキと呼ばれています。

体長は成体で50センチから80センチ程度、体重は最大で10キロ程度になります。

体色は茶褐色をしていて、目の周囲や足は黒っぽい体毛に覆われています。

対してイタチは、ネコ目イヌ亜目クマ下目イタチ科イタチ属に含まれる哺乳類の総称で、日本には5種8亜種が生息しています。

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日本に生息しているイタチ属は、ニホンイタチやエゾオコジョ、ホンドオコジョなどがいますが、いずれも総じて体重は2キロ以下であり、細長い胴体と短い足、そして丸く小さな耳を持ち、鼻が尖っているのが特徴です。

近年、ペットとして人気のフェレットもイタチ属の動物で、身体的特徴はフェレットをイメージすると分かりやすいかもしれません。

タヌキは日本人には大変親しみのある野生動物で、古くから昔話に頻繁に出てきますので、身体的特徴は今更説明するまでもないでしょう。

タヌキは、細長いイタチと比べるとずんぐりしており、体重も3~4倍以上ありますから、実際に見比べてみると大きな違いがあります。

また分類も全く異なっており、生物学的にも遠い種といえそうです。

いっけんすると、タヌキもそのずんぐりした体型から足が短い動物と思われがちですが、実は足が短く見えるのはその体毛によるもので、実際の体型はネコやイヌに近く、イタチに比べて足は断然長い特徴を持っています。

まとめ

タヌキ、イタチというと古くから日本にいる野生動物で、里山に近くの山野に生息していますので、実は結構似ているのではと考えてしまいがちですが、実際は分類も見た目も全く違う野性動物となっています。

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