皆さんは、コウモリを見たことがあるでしょうか。
夜であれば都会でも、コウモリを見る機会はあるでしょう。
しかし、コウモリの巣を見たことがある人は、少ないのではないのでしょうか。
私もコウモリは見たことがありますが、コウモリの巣は見たことがありません。
まずコウモリは、どのような場所に巣を作っているのでしょうか。
これを知っている人も少ないと思います。
今回はそんなコウモリの巣について、まとめてみたいと思います。
コウモリの巣とその特徴は?
日本に生息するコウモリの多くが、アブラコウモリという種類のコウモリになります。
アブラコウモリは、イエコウモリとも呼ばれており、その名前の通り、人間の家に勝手に住み着くことが多いです。
知らず知らずのうちに家に住み着き、巣を作っていたというケースが多いようです。
アブラコウモリは、比較的暖かいところを好む傾向にあり、それゆえ天井裏などに巣を作ることが多いです。
アブラコウモリは主に、小型の虫や果物を食べて生活しているのですが、これらの食料は割とどこにでもあるものなので、アブラコウモリはどこにでも住むことができるのです。
コウモリの巣は、家や建物の隙間に作られるという特徴があります。
コウモリは夜行性なので、暗い場所を好むため、家や建物の隙間は巣を作るのにうってつけの場所なのです。
また、コウモリは自分より小さな穴などにも容易に侵入できますので、こうした人目につかず、ひっそりとひそめる場所に、巣をつくると言われています。
このためコウモリは、都会だろうが田舎だろうがどこでも順応し、生きていくことができるのです。
まとめ
今回はコウモリの巣について、まとめてみました。
巣というと木などにあるイメージですが、コウモリの巣は建物や家などの、我々人間に近い場所にあるようです。
風水などではコウモリが家に住み着き、巣を作ると幸運が訪れる兆しなどと言われています。
実際にコウモリは家に住み着くゴキブリや蛾などの害虫を、食べてくれる益獣だともされています。
しかし衛生的には、コウモリの巣はあまり家にあってほしくないものです。
ですので、自分の家にコウモリが巣を作ってしまった場合には、早めに対処するようにしましょう。