コウモリと言えば、夜の闇の中を飛んでいるというイメージが強いでしょう。
日常生活でコウモリを見る機会はほとんどないと思いますが、実は市街地に住んでいることも多いのです。
知らないうちに、家の屋根裏などに住み着いていたと、いうような事例は意外と多く報告されています。
コウモリが一度住み着いてしまうと、衛生面での環境が悪くなっていってしまいます。
ですので、気づき次第駆除することをおすすめします。
しかしコウモリの駆除は、どうやったらいいのでしょうか。
実はコウモリには嫌いな匂いがあり、その匂いで駆除するという方法があるのです。
今回はそのコウモリが嫌いな匂いについて、まとめてみたいと思います。
コウモリの嫌いな匂いは?
単刀直入に言いますと、コウモリはナフタレンやハッカなどのにおいをとても嫌います。
市販されている、忌避剤などの成分欄をよく見てみてください。
ナフタレンやハッカなどの成分が、含まれているものがあると思います。
この匂いを利用して、コウモリを追い出して駆除するということです。
広い空間、例えば天井裏や屋根裏と言った場所にコウモリが住み着いてしまった場合は、ハッカを成分としたくん煙剤を使用することで、コウモリを追い出すことができます。
くん煙剤というのは、忌避剤の一種です。
薬剤を煙状にして広範囲に散布することができますので、ある程度広い空間に効果が出るでしょう。
ナフタレンを成分とした固形状の忌避剤もあり、こちらも効果が期待できます。
このようにコウモリが、ハッカやナフタレンの匂いが嫌いだという性質を利用した、駆除方法がよく使われています。
まとめ
今回はコウモリが嫌いな匂いや、それを利用した駆除方法についてまとめてみました。
コウモリの駆除については、コウモリの苦手なハッカやナフタレンを成分とした、忌避剤を利用することにより、コウモリを追い出すというやり方は、かなり一般的な方法のようです。
コウモリは追い出した後、また戻ってくることもあります。
ですので、コウモリを追い出すだけではなく、どこから侵入してくるのか、その侵入経路を特定して対策をすることもまた重要になります。