コガネムシに似ている昆虫として知られているカナブン。
木の上を歩いていたりしますよね。
頭部が茶色く、四角い昆虫でもありますね。
お馴染みの昆虫でもあるかと思います。
そんなカナブン。
もちろんオスメスに分かれております!
「オスメスの識別はどこで確認するんだろう?」このような疑問を持たれた方は必ずいらっしゃると思います。
即答できる方は少ないかと思います。
一般的に知られていないと思いますので、ここでご紹介させていきたいと思います。
オスメスを見分けるには、どこを観察すればいいの?
特に昆虫採集がお好きな方は、オスメスの区別に当然ご興味があると思います!
また区別を知っていれば、見つけたときに楽しくなりますよね。
実際に採集されたときに、オスとメスが同時に見つかればうれしいものです。
実はこのカナブン、かなりオスメスの区別がしにくいのです…。
しっかり観察する必要があることを認識しておいてくださいね。
早速下記にまとめてみました。
ざっくりと、大きく2つに分かれるのです。
腹部分(真ん中の部分)に違いがあること。
- オス…縦に溝のような凹みがある
- メス…上記のような線がない
理由は共寝のときにオスはメスに乗りかかりやすくするために、このようなつくりになっていると考えられています。
前足の太さが違うこと。
- メスの前足が特化しているのです。
- オスより太くなっています。
理由は、地面の土を掘り進んで、産卵をするからだと考えられています。
掘りやすくするために、立派な前足が必要なのです。
納得できますよね。
でもパッと見ただけでは、すぐにオスとメスを見分けることが難しい昆虫と言えます。
だから、一般的に知られていないのかもしれませんね。
まとめ
カナブンという昆虫の名前は、皆さまお聞きになられたことはあると思います。
ですが、オスメスの識別は?
となると、ご存知という方は案外少なかったのではないでしょうか?
また識別だけでなく、そのようなつくりになっている理由も、きちんとあったことにも驚きですよね!
理由がわかれば、どちらも納得できる内容だったと思います。
昆虫採集をされる際、ぜひ2点についてお見比べをされてみてはいかがでしょうか?
知識があると、ぐっと楽しくなること間違いありませんね!
同時に見つかることがあるかもしれません。
この記事を参考にしていただれれば、非常に幸いです。