カナブンは日本だけに生息する昆虫ではありません。
世界中に生息しており、なんと30000種ほど存在するのです!
驚きですね。
そこで質問です。
外国産のカナブンを飼育された経験はありますか?
また、繁殖させた経験はありますか?
カナブンは名前は耳にするものの、あまりメジャーな昆虫とは言えないですね。
でも美しい光沢の持ち主であることから、これから外国産のカナブンを育ててみたい!
と考えられている方もおられるかと思いますので、飼育方法や繁殖について、ここで解説していきたいと思います。
外国産のカナブンで飼育する方法とは?また繁殖できる種類はあるの?
文頭でも述べたとおり、非常に多くの種が存在するカナブン。
実は、外国産のカナブンはそんなにたくさん販売されていないようです。
価格も安くなっているため、インターネットで購入されることをオススメします。
外国産のカナブンは国産の種類より、はるかに色彩豊かなものが多いですね。
つい、見とれてしまいますね。
そのため人気なのです。
なかなかショップ等では手に入らないんだとか。
また飼育方法についてはカブトムシと変わらないことがわかっています。
ですので飼育方法は至ってシンプルなのです。
カブトムシの飼育方法を調べればOKです。
繁殖するのが難しいのでは?
と思われている方も多いかと思いますが、しっかり産卵をさせてあげる環境を作れば、さほど難しくないのです。
まず、昆虫マットを準備しましょう。
その際重要になるポイントは、昆虫マットを固く敷き詰めず、粗くマットを用意してあげることです。
どうしてだと思いますか?
カナブンは直接、土の中に卵を産むからです。
そのため、マットが固く敷き詰められていると産卵ができなくなるのです。
覚えておいてくださいね!
また、カナブンは一度の産卵に数百個の卵を産みます。
小さな昆虫でありながら、かなり多いですよね。
そのため、繁殖させることはさほど難易度の高いことではないのです。
カナブンの幼虫は生命力は昆虫の中でも非常に高いのでいかに産卵をうまくさせてあげられるかが、大切です。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
※ちなみに、幼虫はとても気持ち悪いらしいです。
仰向けのまま歩行するらしいです。
あんな光沢のあるキレイな成虫になるのが想像できないくらいですね。
まとめ
今回は外国産のカナブンに対する飼育や繁殖について解説させていただきました。
外国産となれば、なかなか入手が難しいことがわかりましたね。
インターネットで探して、美しいカナブンを入手し繁殖までさせてしまいましょう!