カナブンという昆虫。
名前はよく耳にしますよね。
でも実際飼ってみたことがある!
という人はなかなか聞かないものですね。
実際、幼虫からどのように育てていけば良いのか?
どんな環境が望ましいのか?
また、餌は何を与えてあげれば良いのか?
幼虫は何を食べて育っていくのか?
皆さまご存知でしょうか?
特に昆虫がお好きな方、これから育ててみようかなと検討されている方は、是非知っておきたい内容ではないかと思います。
今回はカナブンの幼虫の育て方と、与えるべき餌について解説させていただきます!
カナブンの幼虫の育て方は?
腐葉土の中で育てます。
園芸用の土ではなく、必ず昆虫用の土を使用するようにしてくださいね。
園芸用の土には農薬が混じっているものもあり、幼虫に危害を加える可能性があるのです。
怖いですね。
腐葉土を準備したら、もう1点重要なことがあります。
それは、土が乾いた状態で良いらしいです。
カブトムシは湿った環境を好む昆虫ですが、カナブンはどうやら違うようです。
飼育方法はカブトムシと同じであることをお伝えしましたが、環境は違うことに注意してくださいね。
カナブンは乾燥した環境を好むことを覚えておいてください。
朽木を拾ってきて敷き詰めるのも大切です。
幼虫のベッドの役割を果たすのが朽木ですので、必ず準備してあげましょう。
昆虫を育てた経験がある方はピンとくるかもしれませんが、実はカナブンの育て方は、あの有名なカブトムシの幼虫の育て方と同じで良いのです!
そのため、さほど難易度は高くないようです。
カナブンの幼虫の餌は?
餌はズバリ腐葉土です。
ホームセンターや昆虫専門ショップ等で販売されている昆虫マットを購入されてもいいかと思います。
今ではインターネット(通信販売)でも気軽に購入できるみたいですね。
この昆虫マットを必ず湿らせてあげてくださいね。
理由は上記の通りです!
また2、3か月に1度はマットの交換が必要です。
糞が出ていると餌がなくなってきている可能性が高いので日々観察しないといけませんね。
大事なのは、くれぐれも餌が切れることがないようにしないといけないことです!
当然ですが、餌がないと育ちません。
成虫になれたとしても小さな成虫になってしまいます…。
まとめ
今回は、カナブンの幼虫の育て方と餌について紹介させていただきました。
なんと、カブトムシの幼虫と同じ要領で良いんですね。
カブトムシの幼虫であれば、「飼育した経験がある!」という方も多いかと思いますので、是非この機会にカナブンも飼育されてみてはいかがでしょうか?