カナブンは世界中に生息している昆虫です。
私たちが暮らしている日本には、いったい何種類のカナブンがいるのでしょうか?
ご存知でしょうか?
よく見かけるのは緑色のカナブン、茶色のカナブンなどが代表的ですよね。
名前までは知らない方も少なくないと思います。
ここでは日本に生息するカナブンについて、名前、特徴を中心に、ご紹介していきたいと思います!
日本に生息するカナブンの種類は?
日本に生息する代表的なカナブンは3種類が挙げられます。
- カナブン
- 国産アオカナブン
- 国産クロカナブン
すべての種類における共通点は、「動きが非常に素早いこと」「樹液を餌にしていること」「夜行性ではなく、活動時間は朝から昼にかけて」などです。
生活スタイルには、大きな違いはありませんが、実は、すべて同じカナブンでも、別種の昆虫であることは覚えておいてくださいね!
すごく見た目が似ているので、見分けるのが難しいですね。
では「具体的に何が違うのか?」と、疑問を持たれる方がおられると思います。
大まかに言いますと、「体の大きさ」「体の色」「生息する場所」が若干違うのです。
下記に説明いたします。
カナブン
お馴染みの緑や茶色の他に、赤や青などとても色彩豊かです。
国産アオカナブン
全体的に光沢が強く美しいです。
色は基本的に緑中心ですが、赤味がかったものや青味がかったものが発見されることがあります。
カナブン同様、色彩豊かです!
また、この種は平地に近い樹木よりも、標高が高いところで見つかることが多いのです!
大きさはやや細く、縦長のものが多いと言われています。
国産クロカナブン
こちらも全体的に光沢が強く美しいです。
国産アオカナブンと違い、黒色だけ存在しています。
大きさは国産アオカナブンより少し大きく(太い)、普通のカナブンより小さいものがほとんどです。
まとめ
今回は日本に生息するカナブンの種類、特徴について解説いたしました。
カラフルで光沢のあるキレイな見た目の持ち主なんですね!
普段見かけるものは、何となく似ていることが多いので、ただのカナブンだと思われがちですね。
個人的には、緑の光沢のあるカナブンであれば見かけることが多いかなと思っています。
でも、もしかしたら、まったく別の種類のカナブンだったりすることもあるしれませんね。
なかなか趣深いです!
もし何匹か見つけたときは、どの種類かまで調べてみるのも面白いと思います。