うさぎなどの小動物達に牧草を入れるための器を、牧草入れといいます。
牧草入れは牧草フィルダーともいいます。
その牧草入れは形状からも考えられるように、牧草が散らかるだけでなくひっくり返してしまうことがよくあり、片付けなどに苦労している人もたくさんいるのではないでしょうか。
そこで牧草入れの種類と、散らからない工夫などを紹介していきます。
うさぎの牧草入れのおすすめ
うさぎの牧草入れといってもいろいろあります。
牧草入れを選ぶときにはうさぎの気持ちになりながら、牧草の食べやすさ、牧草の種類、ゲージが狭く感じないくらいのサイズ、散らかりにくく掃除しやすいものなどを考えて選ぶことが大切です。
まず、牧草を食べやすくするために、食べている際にガタガタならないようにネジで固定できて、うさぎが間違えて噛まないようにウッドネジのものをおすすめします。
食べやすさの面から、うさぎの体格に合わせてワイヤーの間隔を調節したものを選ぶと牧草を食べるときのストレスが減ってきます。
最近は、散らかり防止のストッパーのついたもの(牧草用エコフィーダー)も多くあります。
牧草の種類によっては、固く長いものや柔らかく短いものがあるので、その牧草の形状を考えて丁度いい幅のストッパーのものがお勧めです。
牧草があまり好きでないうさぎには、食べた量を確認するためにも平たく浅めのサイズの牧草入れ(かじり木牧草BOX)が丁度よくお互いのストレスを減らすことができます。
散らかさない工夫をしたうさぎの牧草入れ
食事に夢中になりすぎてしまううさぎや、好き嫌いの多いうさぎは、どうしても牧草を食べるときに散らかしてしまいがちです。
そんなうさぎのために、ストッパーが付いたものや枠のある牧草入れを設置すると散らかしにくくなります。
体が大きくてよく食べるうさぎには、充填しやすく口が広い牧草入れを用意してあげるとうさぎも牧草を食べやすくなります。
食べるときに散らかしてしまうのは仕方ありません。
そこで、牧草入れに牧草をただバサッと入れるのではなく、そろえて入れることで食べ散らかすことも徐々に減ってくるのでそういう工夫も必要となります。
まとめ
牧草はうさぎの大切な食事です。
そのため、機能的な牧草入れは必要不可欠なものといえます。
うさぎの種類や大きさも考えたちょうどいい牧草用エコフィーダーを選んであげると、牧草を食べる際に散らかすことも少なくなり掃除しやすくなります。