人とうさぎとでは快適に感じる温度に違いがあります。
もちろん人によっても寒がり暑がりといった個人差がありますので、うさぎと飼い主さんの快適温度を調節しながら色々と工夫する必要がでてきます。
うさぎが飼い主さんの快適温度で寒そうにしているようであれば、うさぎの防寒アイテムとして便利なのが、うさぎ用ヒーターです。
飼っているうさぎの性格や特徴に合わせたヒーターを選んで利用していても、ちょっとしたことでやけどをしてしまうことがあるかと思います。
そんな時はどうすればいいのか、獣医さんに診てもらう事はもちろん、対処法をしておけばより安心ですね。
うさぎがヒーターで低温やけどをしたときはどうすればいいのか
うさぎは温度の変化に弱い生き物です。
その為、寒いと暖かい所で暖をとりますし、暑いと涼しいところへ行きます。
温度が下がり寒い時期にうさぎ用のヒーターを利用する事で、うさぎの寒さ対策をすると思いますが、そのヒーターでうさぎが低温やけどをしてしまうことがあります。
ボードタイプのヒーターの上で長時間同じ姿勢でいたり、ストーブの前で暖をとっているうさぎから焦げたような臭いがしてくれば、低温やけどをしている可能性が高いので、やけどをしていないか確認してあげる必要が出てきます。
では、低温やけどをしてしまった時はどうすればいいのか。
とにかく冷やしてあげる事が一番大事です。
氷水やアイスノン等で冷やして、直ぐに動物病院へ連れて行って下さい。
また、今後低温やけどをしないように工夫してあげることが大事になってきます。
ヒーターの設置方法を変えてみることも良いかもしれません。
足元に引いてあげているのであれば立てかけて利用してみたり、ヒーター自体を布などでくるんで温度の調整をしてみたりする事もできますが、布はうさぎが
噛んで食べてしまうことがあるようなので、藁マットを敷いてあげるのも一つの手のように思います。
もちろんうさぎによって藁の苦手なコもいると思いますので、状況を見ながらになると思います。
まとめ
うさぎ用のヒーターを使用する場合は、どのくらいまで熱くなるのか事前に確認した方が、よりうさぎも飼い主さんも安心して利用できると思います。
もし熱くなりすぎるようなら置き方の工夫をしたり、うさぎが暑いと感じたら逃げられるように、涼めるスペースを確保しておいてあげると良いと思います。