イノシシ肉は食べたことはありますか?

田舎に住んでいる人ならイノシシ肉だけでなく鹿の肉など野生の動物の肉を食べたことがある人もいるのではないでしょうか?

イノシシ肉は危険ということを知っていますか!?

自分で獲ってきた肉を調理するのはとても危険です。

どうして危険なのか理解した上で食べることをおすすめします!

それでは今回は、イノシシ肉はどうして危険なのか、理由についてご紹介します!

イノシシ 肉 危険

イノシシの肉は危険!?その理由とは!?

イノシシやシカ、うさぎなどの狩猟でとった野生の鳥獣で食べられる肉のことをジビエ肉と言うそうです。

日本でもジビエ肉を扱っているお店もあり、レストランなどで提供されるものは安心ですが、自分でとってきて調理するという人は寄生虫に注意しなくてはなりません。

日本ではイノシシやシカの肉が入手しやすいのですが、寄生虫がいる可能性があります。

野生のシカやイノシシの肉には、99.9%の確率で「住肉胞子虫」という寄生虫が寄生しているそうです。

新鮮だからと生のまま食べてしまうと寄生虫に感染し、「E型肝炎」や「腸管出血性大腸菌」になってしまう可能性があります。

イノシシ肉の内臓には100%寄生虫が寄生しているので、内臓は素手で触らずに、食べない様にしてください!

イノシシなどのジビエ肉を食べる際の対処法についてご紹介します。

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消毒する

イノシシだけでなく野生の動物には食中毒の原因となるウイルスが寄生虫をもったものが沢山いるので、肉を切ったまな板や包丁はしっかりと消毒を行います。

素手で肉を触り、その手で他の場所を触ってしまうと、そこにウイルスや寄生虫が付いてしまうので手袋で肉を触り、別のことをするたびに捨てるようにしてください。

しっかりと肉に火を通す

菌や寄生虫は、冷凍や加熱で消えると言われています。

食中毒となる菌や寄生虫は-20℃で48時間以上冷凍すると菌はいなくなると言われています。

しかし、家庭の冷蔵庫で-20℃を48時間以上冷凍するのは難しいようです。

そこで家庭でできる方法は加熱です。

鍋などでしっかりと火を通すことで食中毒にならないよう対策することができます。

まとめ

今回は、イノシシの肉は危険なのか?

その理由や対処の仕方についてご紹介しました。

ジビエ肉とも言われており、日本でも食べられているところは沢山あります。

お店などでは適切に処理されているので、菌やウイルスに感染する事はありませんが、自分で処理する場合には寄生虫に注意しなくてはなりません。

野生の肉にはほとんどの確率で寄生虫が寄生しています。

寄生虫に感染してしまうと「E型肝炎」や「腸管出血性大腸菌」になってしまうので、絶対に生のまま食べず、使ったまな板や包丁はしっかりと消毒するようにしてください!

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