狼を見たことはありますか?
日本にも狼は生息していたようです。
狼は凶暴で怖いというイメージを持っている人がほとんどではないでしょうか?
人間に懐くことはありませんが、仲間同士ではお互いに思いやる優しい心を持った動物のようです。
そんな狼はどんな種類のものが居るのでしょうか?
それでは今回は、狼の種類一覧についてご紹介します!
どんな狼が生息しているの?種類の一覧!
ニホンオオカミ
日本固有の個体で日本では一番有名な狼です。
本州、四国、九州に生息していましたが、1905年に奈良県で若いオスの狼が捕獲され、それを最後に現在では絶滅したのではないかと言われています。
ニホンオオカミは、山間部を中心に暮らしていたそうです。
エゾオオカミ
日本固有の個体で北海道や千鳥などに生息し、比較的大型の狼だったようです。
アイヌ民族とともに暮らし、明治以降になり狼はエゾシカを狩りつくし家畜を襲ってしまったため、害獣とされてしまいました。
そのため、懸賞金をかけられ駆除されてしまい数が減ってしまいました。
その他にも、いろいろな要因があり1900年には絶滅したのではないかと言われています。
ツンドラオオカミ
ユーラシア大陸北部、特にロシアのツンドラ地帯以北の極地に生息しているそうです。
ツンドラオオカミは、とても大きな狼でチュウゴクオオカミの2倍近くの大きさがあるようです。
ハイイロオオカミ
別名「タイリクオオカミ」といいます。
ユーラシア大陸と北アメリカに生息し、狼と聞くとこのハイイロオオカミの姿を思い浮かべる人が多いようです。
狼の種類と数は?
日本に生息するニホンオオカミとエゾオオカミは絶滅して今は存在しておらず、他の種類の狼の数は記載されていませんでした。
まとめ
狼は意外と種類が少ないようです。
日本にもニホンオオカミとエゾオオカミが生息していましたが、今では絶滅していなくなってしまったようです。
狼が怖いと思う人も多いのではないでしょうか?
しかし、野生の狼は見ることができず勿論いたとしても近くで観察することはできませんね!
見てみたいという人は、狼を飼育している動物園もあるようなので気になる人は動物園に行ってみるのもいいかもしれませんね!