うさぎって、ふわふわもこもこしていてかわいいですよね。
うさぎの種類では、一般的にネザーランドドワーフという耳が縦に長いうさぎが多いですが、横に垂れ下がっているロップイヤーと呼ばれる品種のうさぎも珍しくありません。
どちらにしても、ペットショップにいるウサギは人懐っこい性格で、可愛らしい仕草をたくさんみせてくれます。
ミニ動物園などでも、うさぎを抱っこさせてくれるところも多数ありますが、実際抱っこしてみると結構温かい感触が伝わります。
うさぎの平均体温はどのくらい?どうやって測るの?
うさぎに限らず、犬や猫も人間よりも平熱は高いです。
うさぎの平熱でも、健康なときにでも38.5度から40度くらいはあります。
人間でも平熱には差があるように、うさぎにもばらつきがあるので38度くらいといううさぎもいれば、40度近い熱がいつもの平熱といううさぎもいます。
またそれらは室内環境にも影響してくるので、だいたいそのあたりと思っていただいて大丈夫です。
ただし、一般的に37.5度以下や39.5度以上を超えている場合には少し注意が必要です。
うさぎの測り方は、人間とは違い脇や口では測りません。
うさぎの肛門に、直接体温計を入れて測ります。
これはうさぎに限らず、犬や猫も同じです。
体温計を肛門にいれるにはコツがあります。
体温計に医療用潤滑剤と呼ばれるカバーを付け、ゆっくり挿入します。
その際にしっぽと体温計を同時に持つと外れにくく、正確に測ることができます。
体温計自体はそれほど深く入れる必要はなく、先端の計測付近が腸壁に軽く当たっている程度で大丈夫です。
うさぎの体温が低いとあぶない?
うさぎは基本高体温です。
もし人間と同じように、35度から36度になっていたらすぐ病院につれていきましょう。
うさぎの体温が低下する原因としては、一番多いのがうっ滞と呼ばれるものです。
うっ滞とは簡単にいうと、お腹の病気です。
これはうさぎがかかるメジャーな病気の一つで、これにより命を落としてしまううさぎも少なくありません。
まとめ
うさぎを触るとその温かさが気持ちよく、いっぱい触ったり、抱っこしたくなりますよね。
ですが、動物はデリケートです。
普段の様子をみて、体温の変化やまた自分で体温を測る事が難しい場合は無理せず、病院につれていきましょう。