少し前に日本ではレバ刺しが食べられなくなりました。
それは腸管出血性大腸菌による思い食中毒を引き起こす可能性があり、新鮮なレバーであっても安全に生で食べる方法が現状ないため牛のレバーを生食用として販売、提供することが出来なくなったのです。
では、羊のお肉は生で食べられるのでしょうか?
少し調べて見たいと思います。
羊を生で食べる危険性
羊の肉は条件付きで生で食べられます。
それは新鮮で専門のお店で食べることができるということで、素人が半端な知識で調理しても生では食べられません。
新鮮な羊肉なら生焼けの状態なら害はないようです。
ラムやマトン種類に関係なく新鮮な羊のお肉なら半生で食べても大丈夫なようです。
お店によっては羊のレバーを出すところもあるようです。
なぜ羊のお肉は生で大丈夫なのかというと、それは羊は牛と同じく草食であり寄生虫の心配をしなくていいからです。
豚肉だと有鉤条虫という寄生虫が住み着くことがあり、この有鉤条虫が人体に入ると色々な悪影響が出てしまいますの豚肉は生や半生で食べられないのです。
また法律的にも羊肉のレバーの店舗での提供は禁止されていないようですが、E型肝炎ウイルスなどは羊も保有していることがあるそうなので注意してください。
羊肉のラム肉は焼きすぎると硬くなるので半生やミディアム、レアで食べるのが美味しいようです。
しかし、生、半生、レア、ロゼのような食べ方はあくまで新鮮だから食べられることで基本的にちゃんと焼いて食べることをお勧めします。
まとめ
羊肉は生でも食べられるようですが、それはあくまで新鮮なことが条件であり、素人が手を出してはいけないものだと思います。
然るべきお店に行って食べてください。
半焼けの状態なら食べても大丈夫のようですが、やはりこちらも気をつけるのに越したことはないと思います。
また、生肉を食べて食中毒を起こす、後天的な原因でO157やカンピロバクター、サルモネラといった細菌性食中毒がありますので生肉を食べるのは極力避けた方がいいと思います。
しっかり火を通してから食べるのが一番安全な食べ方だと思います。