皆さんは食材として脳みそをご想像できるでしょうか?
日本人の感覚としては脳みそを食べるという習慣がないので、一瞬引いてしまいますが世界に目を向けると動物の脳を食べるのはさして珍しいことではないようです。
では、日本で羊の脳を食べられるところがあるのでしょうか?
食べられるとしたらどんな味がするのでしょうか?
調べて見たいと思います。
羊の脳の料理
日本で羊の脳料理が食べられるのは、池袋の有名なパキスタン料理のお店で、羊の脳を使ったカレーを出しているお店があります。
パキスタンでは人口の約97%がイスラム教徒であるため豚を食べられません。
そのかわりというわけではありませんがパキスタンでは羊を食材とし使う機会が多いようです。
羊の脳を使った料理があるのはパキスタンだけではなく、フランスやネパールも羊の脳の料理があります。
パキスタンのお店ではカレー、ネパール料理のお店では羊の脳のフライ、フランスではテット・ド・ヴォーといった煮込み料理があります。
ちなみにフランスでは羊の脳の他に牛、仔牛、豚の脳も食べていてスーパーマーケットではプラスチックの容器に入れられて売られていて簡単に手に入る食材だそうです。
流石にグルメな国ですね。
羊の脳の味
食感はウニや白子のようなふんわりとした感触で羊特有の臭みはないそうです。
味はそれぞれの国の料理の味付けによって変化するでしょうが、概ね柔らかくフワフワしている感じで鶏肉のように淡白ではなく、かといって牛肉のように濃厚ではなく豚肉に近い感じだが豚肉と比べると濃い味がするそうです。
乙嫁語りの料理が喰いたいということで、モンゴル料理屋に来ている。モンゴル料理初めて! ということで最初に来たのは羊の舌と羊の脳(タリヒ)でした。わーい! pic.twitter.com/oeHsIdURYd
— 機能美p@新作[平面惑星]公開しました。 (@Quino_vi) 2017年2月25日
まとめ
羊の脳は食べられる事がわかりましたね。
日本でも、パキスタン料理のお店やネパール料理のお店、フランス料理店で食べられるようです。
羊の脳だけではなく牛、仔牛、豚などの脳も世界では普通に食べている国がたくさんあるのもわかりました。
もしかしたら日本が脳を食べないとうことが珍しいのかもしれませんね。
羊の脳とはいわず脳料理に興味がありましたらお店に行って食べて見てはいかがでしょうか。