動物の中でも知能が高くてヒトに近い形態をしている猿ですが、そんな猿に親しみを感じてペットとして飼いたい人もいらっしゃることでしょう。
じつは猿の種類はとても多く、とても大きくて力強いゴリラや、私たちとは全く似ていない小さくてキュートな種類の猿までいます。
そこで、どんな種類の猿がペットとして飼えるのか、またお迎えする時に重要になってくる価格などについても調べてみたいと思います。
では見ていきましょう。
猿の種類、ペットに出来るのは？
猿の種類で、ペットとして人気が高いのはやはり小さな種類の猿のようです。
サイズが小さいと飼育スペースが確保しやすいこと、また当然見た目の可愛さなどが理由に挙げられます。
ではもう少し詳しく種類について見ていきましょう。
まずもっとも知名度が高いのはリスザルです。
体長は30cmほどで重さは1kg前後のお猿さんです。
長い尻尾と細身のボディーが特徴的で、とても活発で可愛らしい姿をしていますね。
このほか、コモンマーモセット、ピグミーマーモセット、スローロリス、ショウガラゴ、アカテタマリン、そしてニホンザルもペットとして飼育可能です。
ここで挙げた種類はニホンザル以外いずれも体長40㎝くらいまでのサイズなので、猿としてはとても小型ですね。
猿の種類ごとの価格
猿の価格は一般的には30万円以上、ときには100万円以上にもなる種類もいるようですね。
そんなに簡単に飼育を決断できる価格ではありません。
では種類ごとの一般的な価格をご紹介していきます。
リスザルの価格はだいたい40-60万円の間、コモンマーモセットは約30-40万円、ピグミーマーモセットは約50-120万円ととても差が大きい種類です。
ちなみにこの種は世界で2番目に小さい猿のようですよ。
またスローロリスは絶滅危惧種にもなっていますが、国内での繁殖個体は飼育可能で、その価格は50-60万円ほどとなっています。
ショウガラゴは約30-40万円、アカテタマリンは45-60万円ほど、そして日本国内に野生でも生息しているニホンザルは60万円くらいとなっているようです。
まとめ
ペットとして飼える猿の種類はとても多いですね。
上でご紹介したのは一例なので、他にも飼育できる猿はいますが、ここでは主な種類をまとめさせていただきました。
どちらにしても、そんなに簡単に飼育が始められる価格ではないということが分かっていただけたことでしょう。
