暖かい季節になると増えてくる虫ですが、ぶんぶん飛び回るアブは嫌ですよね。
アブは人にも害を加えるものがいますので、もし家の中にいたら大変です。
飛行速度がといても速いので、殺虫剤を使っても逃げられる可能性もあるし、とにかく家に入れない、発生させない事が重要になります。
基本的にはアブが家で発生することはありませんが、環境が整うと発生する可能性があります。
今回は家の中でアブが発生する原因と対策について紹介します。
アブが家の中に!対策は?
アブは湿気を好む習性があり、車の排気ガスにもよってきます。
また、匂いだけでなく、色にも反応して獲物を探すので、黒や紺色などに近づいていく傾向があります。
アブは二酸化炭素にもよってきます。
室内の空気がよどんでいるとちょっとしたことで室内へ侵入してくることがあります。
アブの活動時間の昼間にドアなどを開けっ放しにせず、網戸にしておく事が対策になります。
市販されている、ぶら下げる虫よけがありますが、あれはまだアブに対しては効果が薄いようです。
そんなアブが家の中で発生をするとしたら原因は、腐敗した生ごみや、糞便、汚物、汚水からアブが発生しているか、その臭いに誘われてきていることが考えられます。
この場合は排水、床下、トイレなどに隙間があって、そこから侵入してきていると考えられます。
また、排水トラップがない場合も、排水口からの侵入が可能になります。
家の中に入れない方法として少し変わったものもあります。
アブの天敵にトンボのオニヤンマがいますが、オニヤンマの黒と黄色を基調にしたテープなどをぶら下げておくとアブが寄ってこないとの噂があります。
でもこれは、やってみないと本当にわかりません。
家の中にアブが侵入した場合、殺虫剤の他にも効果的と思われるものがあります。
いわゆる「パーツクリーナー」です。
本来は油落としに使うものです。
アブはスピードが速いので直接かけるのが難しいかもしれませんが、ハエやハチ、ゴキブリなども短時間でやっつけてしまうので一度試してみるといいかもしれません。
まとめ
アブは湿気を好み、排気ガスにはよってくるようです。
その他にも生ごみ系の匂いが好きなようです。
これに対して、嫌いなのは煙系ですね。
タバコの煙でも逃げていきますし、蚊取り線香に関しては、殺虫能力はないものの追い出すくらいの力はあるようです。