アブは日本全国どこでも生息しています。
6~9月頃の暖かくなる頃に活動が活発になり、雑木林や渓流などの水の近くに多く生息します。
また、アブは糞尿などの中に産卵する種類もいるとお言われているので、牧場などにも多く生息します。
そんなアブが芝生の上をぶんぶん飛びまわっていたら、なんとかしたいですよね。
今回は芝生にアブが庭の芝生に発生した時の駆除方法について紹介します。
アブが庭に発生した時の対策は?
芝生にアブが!原因は?
アブが庭に発生する原因は、庭もしくは庭の近くにアブが好む環境があることが考えられます。
ではアブがどのような環境を好むかというと、湿気が強い雰囲気や、糞尿の匂いなどが考えられますが、車の排気ガスも好むのでそれらが原因となっていないか、を確認する必要があります。
また、近くに牧場などがあった場合にも庭まで入ってくることもあります。
芝生にアブが!駆除方法は?
アブは、卵を草木や葉の裏側に数百個単位で産卵します。
その卵が土などにおちて、1~3年かけて羽化するので、芝生に突然発生したとすれば、ひょっとすると結構前からアブは近くにいたのかもしれません。
根本的に発生原因をつぶすことはおそらく残念ながら無理だと考えられます。
とは言っても、アブが飛び回るのを放っておくわけにもいかないので、トラップを仕掛けてみてはどうでしょう。
アブはお酒や砂糖などの甘い匂いにもつられてきます。
2Lのペットボトルに酢を100ccとお酒300cc、砂糖100gを入れてペットボトルの上の方に穴をあけておきます。
この穴にアブを誘い込みます。
入ったあとに出る事ができないように、切った部分の一部を内側折り曲げておきます。
これを芝生の近くにつるしておけば、アブが中に入ってきますので、そこに殺虫剤をかけます。
これで多くのアブを一度に処理できます。
まとめ
庭に芝生にアブが発生したら、嫌ですよね。
でも中には、スズメバチをやっつけてくれるシオヤアブというのもいます。
このシオヤアブは、こちらから攻撃をしないとまず人を襲うことはありません。
もし、芝生が元気だとしたら、その幼虫のおかげということも無いとは言えないので、どんなアブか調べてから処置した方がいいかもしれません。