暖かい季節になるといろんな虫たちが活動をはじめますよね。

当然ハチやアブなどの危険な虫たちも活動をはじめます。

スズメバチなどは刺されると命の危険すらあります。

ミツバチとアブは見た目がそっくりなので見分けがつかない方も多いのではないかと思います。

なので、ミツバチとスズメバチとアブの見分け方について紹介したいと思います。

 アブ ミツバチ スズメバチ 見分け方

ミツバチとスズメバチとアブの見分け方は?

ミツバチとスズメバチの見分け方!

まず、ミツバチとスズメバチの見分け方について紹介します。

ミツバチの大きさはだいたい20mmなのに対し、スズメバチの大きさはだいたい40mmとかなり大きめです

色は、同じハチでも種類があり、種類によって違う模様をしています。

スズメバチは、ハチの中でも攻撃性が高く、そのなかでもキイロスズメバチは最も被害の多い種類で、その名の通り、全身に占める黄色の割合が多いので比較的見分けやすいです。

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ミツバチとアブの見分け方!

ミツバチとアブの見分け方には、まず目の大きさがあります。

ミツバチとアブの目を比べるとミツバチのほうが小さく、アブのほうが大きい目をしています。

アブの目はハエによく似ています。

なぜかというと、アブはハエ目・ハエ亜目に属する昆虫です。

つまりアブはハエです。

なぜミツバチのような姿をしているかというと、天敵から身を守るための擬態です。

他にも、飛び方で見分けることが出来ます。

ハチは、花の周りをゆっくり飛んだり、ホバリングして飛ぶことが多いですが、アブは素早く飛び、直線的に飛ぶことが多いです

そして、基本的にハチはこちらから寄っていかなければ人間に危害を加えることは少ないですが、アブは、吸血目的のために、向こうから寄ってきます。

近くにハチの巣などが無いのに虫が寄ってくる際は、アブの可能性が高いかもしれません。

まとめ

同じハチでも小さいものから大きいものまでいたり、見た目はハチにそっくりでも実はハエだったりといろいろな生き物がいます。

同じ種類でも習性が違ったりするので注意が必要なのではないかと思います。

今回、ハチとアブの見分け方について紹介しましたが、どちらも刺されると危険なことに変わりはないので、ハチやアブがいる場所へ出かける際などには十分注意して、虫除け対策などをしっかりしておくようにしましょう。

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