アブといえば夏の暑い日に、川遊びなどをしているとふいに刺されてせっかくの楽しい時間が台無しに…なんてことになった方はたくさんいると思います。
刺されたら当然痛いし、虫が苦手な方は近くを飛んでいるだけでも不快な気持ちになるのではないかと思います。
さて、そんなアブですが幼虫の時に駆除出来るならしてしまいたくないですか?
成虫になって近くを飛び回られる前に駆除したいですよね。
なので、今回はアブを幼虫の時に駆除する方法を紹介していきたいと思います。
アブを幼虫の時に駆除するにはどのような方法?
害虫を駆除となれば殺虫剤を思い浮かべると思いますが浄化槽や、トイレの便器の中などに幼虫が発生した場合には殺虫剤は使わないほうがいいようです。
浄化槽には有機物を分解してくれるバクテリアがいるので、殺虫剤を使ってしまうとそのバクテリアに影響が出てしまいます。
しかし、ミズアブジェットという殺虫剤は昆虫成長抑制剤という成分で出来ていて、バクテリアへの影響も少ないようです。
幼虫の発生場所に直接噴射するタイプなので虫が苦手な方でも、比較的簡単な方法だと思います。
一度試してみる価値はあるかもしれません。
他の方法では、スミアル発砲錠というものがあります。
発砲錠剤のもので、適量の水に溶かした後に、害虫発生場所に散布することで駆除することが出来ます。
浄化槽に使用しても大丈夫です。
コンポストの中などにアブの幼虫が発生した場合には割りばしなどを使って取り除き、取り除いた幼虫を殺虫剤などで駆除します。
幼虫が発生したままにしていると、コンポストの中がアブの幼虫でいっぱいになってしまいます。
取り除く作業はしたくない方はコンポストに米ぬかを多めにいれて、60度ぐらいまで温度をあげるとほとんどの幼虫を駆除出来るようです。
アブを駆除する際の注意点!
殺虫剤などを人にむけて噴射するのはもちろんしてはいけませんし、アブの幼虫の発生場所によって対策方法は違います。
発生した場所に合わせて駆除しましょう。
まとめ
害虫がいたからといってどこにでも殺虫剤を噴射するのではなく、
発生場所によって対応方法を変えて、あとから後悔することがないように注意したほうがいいようです。
アブなどの害虫を見つけても、慌てずにその時その場にあった対応方法をとったほうがよさそうです。