虫嫌いな方にとっては、庭やベランダ菜園にやって来られたくありませんよね。
例えその虫が特に悪さをしないと分かっていても、ここで卵を産まれるのが嫌だと思ってしまうのも分かります。
何かの拍子で、幼虫が見えてしまった時の恐怖を想像するだけでゾッとしてしまいます。
土いじりするなら虫くらい我慢しろという声も多いですが、出来ることなら虫のいない環境で、穏やかに植物の成長を見守りたい…という女性もかなりいらっしゃると思います。
そこでこちらでは、よく目にするカナブンが出た時の駆除方法について、ご紹介していきます。
成虫のカナブンを駆除するのに一番良い方法は?
カナブンは害虫ではありませんが、一見、見分けが付かないほど似ているコガネムシやアオドウガネなどは害虫であるため、見つけたら早急に駆除する必要があります。
カナブンかも知れないけど、見分けに自信がない方は念のため駆除しておいた方が安心です。
最も効果があり確実な方法は、シンプルに殺虫剤をかけるのが一番なのですが、せっかく手塩に掛けた植物に殺虫剤をかけるなんて出来ないですよね。
カナブンやコガネムシの数が少ない場合は、手作りで駆除道具を作りましょう。
ペットボトルに薄めた中性洗剤を少し入れ、ロートを飲み口に差します。
あとは、手袋をした手や筆のような物で、直接虫をロートに落とすだけです。
自力で駆除するなら、この方法が一番確実といえるでしょう。
自分で触るなんて無理!
という方は、市販で売られているトラップがおすすめです。
中でもフェロモントラップが効果的だそうです。
甘い香りで誘い込んだカナブン達を、薬剤に落とし込んで駆除する装置です。
こちらは置いておくだけで、勝手に虫が集まってくるので長期的に効果が得られますが、値段が6,000~7,000円とやや高めなのでお財布と相談してみてください。
まとめ
カナブンと出くわした際は、ペットボトルと中性洗剤を使った道具で、自分で駆除していく方法が最も確実であるようです。
土の中にいる幼虫と違って、実際目に見えている状態ですから、自分の手で退治して、自分の目でちゃんと駆除できたことを確認できるこの方法が安心感も違うと思います。
自分の目で確認できなくても気にならないという方は、売られているトラップを購入するのも良い手です。
自分が納得できる方法で駆除していきましょう。