動物園や水族館で人気のあるペンギン。
とっても可愛らしいですよね。
そんなペンギンたちは意外なことに臭いがきつい、ということをご存じでしたか?
あんなにかわいいのにとても意外ですよね。
ここではペンギンの臭いがきつい理由についてご紹介します。
ペンギンの臭いがきつい理由は?
ペンギンや他の動物でも同じですが、体臭というのは食べているものによってとても左右されるものです。
ペンギンの餌は魚です。
ですので、ペンギンの体臭も生臭くなってしまうようです。
体臭とは別に、便の臭いも生臭く、とても強烈なものになるようです。
動物園や水族館などでは毎日丁寧に掃除をしていると思いますが、それでも全く臭わなくするというのは困難なようです。
肉食の鳥類は、穀物などを主に食べている鳥類と比べて臭いがきつくなるようですが、魚を主食にしている鳥類はさらに臭いがきついことが多いようです。
フクロウなどでも普通のフクロウよりも、ウオクイフクロウなど魚を主食にしているフクロウの方が臭いがきつい傾向になるようです。
もしペンギンを飼育したいと考えている方は、臭いがきついということも頭に入れておくようにしてください。
ペンギンのもう一つの臭いの元?
ペンギンの臭いがきつい理由には、食べ物ともう一つあるようです。
それは油です。
ペンギンは海に潜って魚などの餌を捕ります。
海に潜るときの防水処理のために、全身に油を塗ります。
ペンギンのお尻には油の出るところがあり、この部分は尾脂腺と呼ばれているそうです。
この油も、ペンギンの臭いがきつい原因になっているようです。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは、ペンギンの臭いがきつい理由についてご紹介しました。
ペンギンの臭いがきついのは、食べている餌が大きく関わっているようです。
ペンギンだけでなく、魚を主食としている鳥類は臭いがきつい傾向にあるようです。
もしペンギンの飼育を考えている方は、ペンギンの臭いが意外ときつい、ということを頭に入れておいてください。