ブヨは哺乳類の皮膚を「かみちぎる」ので痛みや痒みが酷くあります。
かまれるといいさな出血点が残り、最初は小さな赤い斑点だった張れが、2,3倍に広がります。
ブヨにかまれたら、ポイズンリムーバーや患部を挟んで毒を絞り出します。
ポイズンリムーバーは通販などで販売されています。
消毒して患部を冷やします。
抗ヒスタミン剤成分を含んでいるステロイド系薬が効果があります。
頭痛や発熱、症状がひどい場合は、早めに病院にいきましょう。
ブヨに刺された時の虫刺されによく効く薬は?
患部を消毒後冷やすと痒みが和らぎます。
その後は市販薬を塗ってみてください。
抗ヒスタミン系のステロイド薬がいいでしょう。
抗ヒスタミン剤の外用薬は痒みを沈めてくれる効果はありますが、炎症の軽減の効果はありません。
虫さされの有名どころはムヒSで、ステロイドを使っていない痒み止めです。
ステロイド系の外用薬は炎症の軽減効果と痒みを軽減する、ムヒアルファEX、ムヒアルファSⅡ!
症状がひどい場合にはステロイド系の外用薬を早めに使うといいですが、副作用もあるので、薬局にいる薬剤師さんに相談しましょう。
痒みを防ぐだけの薬であれば特に心配はありませんが、ステロイドは本当に効果はあるんですけど、副作用もありその出方は個別差があるので、くれぐれも薬局にいる薬剤師に相談して情報を得て選択しましょう。
ブヨに刺されて虫さされの薬を使っても治らない場合は?
虫さされの薬を使っても治らない場合は、慢性湿疹や結節性湿疹になるとやっかいになりますので、早めに病院に行きましょう。
まとめ
ブヨの虫刺されの薬は、痒みに効く薬と炎症に効く薬がありますので、ブヨに刺された直後は消毒した後に痒み止めの薬を塗るとか、疼痛や発赤、熱感等の炎症作用が強い場合はステロイド剤を使うなど症状に応じて薬局の薬剤師と相談しながら薬の洗濯をしましょう。
それでも症状が治らない場合は慢性化しないように病院に行きましょう。