モモンガはまだ飼っている人は少なく、飼い方もちょっと近所の人に聞くわけにはいきません。
ネットがあって便利にはなったけれど、小さな動物をどう扱っていいか分からない時はとても不安になりますね。
モモンガの飼育の環境はどんなふうにすればいいのでしょうか。
モモンガは夏をどうすごすのでしょうか
モモンガはどんな地域ですごしてきたのでしょうか。
一般にペットとしてよく流通しているフクロモモンガについて調べてみました。
フクロモモンガはオーストラリア北東部の原産です。
比較的安定した気候の地域です。
日本は四季のはっきりした一年を通じて温度差のある環境です。
オーストラリアの原産地域は暑い地方ですが、日本のように30℃を超えるような気候ではありません。
モモンガの適温は27℃~30℃。
室内全体を27℃に保つのは無理でもケージだけでもその環境にしてやりたいものです。
温度だけでいいの?
部屋の温度計やケージ近くの温度計が27℃だから安心してはいけません。
直射日光や、エアコンの風が直接当たっていないか、よく見てください。
風通しのよいところだといい環境になります。
夏はエアコンが効いていても、生ものが腐りやすい季節です。
餌がそのままになって腐っていないか、調べてみましょう。
モモンガのケージだけを冷やすことは可能?
まだ珍しいペットなので、しっかりした飼育法は確率していないので個体差が激しいと思います。
ある飼い主さんはエアコンは電気代が馬鹿にならないので、凍らせたペットボトルを使ってケージを冷やしていました。
また、ケージ内を冷やすためのグッズも販売されています。
ケージは高さがあるので、保冷剤などもところどころに付けないと効果が半滅しそうですね。
うまくグッズを使い、飼い主の環境に慣れてくれたら嬉しいですね。
まとめ
言葉の話せない小動物のモモンガ。
慣れてくれると言葉の壁もなくなってしまうほど癒されることでしょう。
しっかりと観察をして、少しでも変だと思ったら早めに専門の獣医さんに相談しましょう。
飼い主さんの愛情で、かわいいモモンガを健康に長生きさせてほしいですね。