水ぶくれとは、皮膚の表面に水分が溜まって盛り上がっている状態を指すようです。
この溜まった水分は滲出液(しんしゅつえき)といって、人間の免疫細胞などが集まっているとされ、止血にひつような血小板や、白血球などの細胞が含まれているとされています。
虫刺されでもブヨのように毒性が強いと水ぶくれになってしまう事があるようです。
ブヨに刺されて水ぶくれになってしまった時の対処法について調べてみました。
ブヨに刺されて水ぶくれになってしまった時の対処法とは?
ブヨに刺されて水ぶくれになる原因は、主に2つ考えられるようです。
ひとつめは、ブヨが吸血時に出す分泌物に含まれる毒素によるアレルギー反応とされています。
ブヨの毒素はとても強いとされ、アレルギーを持っている人などは重篤な症状になってしまう事があるようです。
強い毒素に反応して、身体の免疫細胞が集まり水ぶくれを作ると考えられているようです。
ふたつめは、ブヨが吸血した際に出来る傷口から細菌などの二次感染が起きてしまった場合だと言われています。
ブヨは他の吸血する虫とは異なり、皮膚を噛み千切って吸血するとされています。
その為、刺された瞬間に強い痛みがあることが多く、また化膿や感染症の恐れがあると言われています。
水ぶくれになってしまった場合、掻いてしまわないように抗ヒスタミン剤が入ったステロイド系の塗り薬を塗布し、水ぶくれを破ってしまわないようにガーゼやラップなどで優しく覆ってあげると良いとされています。
暖めると痒みが強くなることがあるとされ、なるべく冷やしておくと良いと言われています。
ブヨに刺された後の水ぶくれに効く薬とは?
水ぶくれが出来るようなケースは重篤な症状になってしまう恐れがあると言われていますので、早急に皮膚科への受診をオススメします。
応急処置として有効な薬としては、痒みを沈める抗ヒスタミン剤が入ったステロイド系の塗り薬が良いと言われています。
また感染症や化膿を防ぐ為、抗生物質の入った塗り薬も有効であると言われています。
まとめ
ブヨに刺されて水ぶくれになった場合は、痒みを抑えるためや、水ぶくれを破ってしまわないように、抗ヒスタミン剤や抗生物質が配合されているステロイド系の塗り薬が応急処置として使えることがわかりました。
また、水ぶくれが出来た場合は、早急に皮膚科へ受診することが大事だと言われているので、ブヨによる虫刺され、水ぶくれが疑われる場合は、皮膚科に行くことをオススメします。