とても珍しい哺乳類のカモノハシは、生きた化石とも呼ばれています。
生きた化石と言えば身近な所ではゴキブリやソテツ、シーラカンスなどが有名ですがカモノハシも呼ばれています。
どんな理由で、生きた化石と言われているのか気になりませんか?
そこで化石ではないけど、生きた化石と呼ばれるカモノハシはどんな理由で、そう呼ばれているのか調べてみました。
カモノハシが生きた化石と呼ばれる理由とは?
世の中には、たくさんの生きた化石と呼ばれる生き物がいます。
生きた化石のボスと呼んでもいい、シーラカンスなどが居ますが、シーラカンスにも負けないほど古くから居たと言われるのがカモノハシです。
約6500年前に、ほとんどが絶滅したと言われていましたがカモノハシは、その頃からいたとされています。
でも何故、生きた化石なのか?
シーラカンスは、発見された化石と現生種にあまり変化が無い事で知られて居ますが、カモノハシは何故、生きた化石と言われているのか?
生きた化石とは何か?
そもそも今、生きている人類は何千年も前に生きていたかどうかなど見た訳ではありませんが、古くから居たかどうか絶対的な確証はないですよね?
だけど生きた化石と呼ぶのはなぜか?
それは現在の科学の進歩によって、大体の生息していた時期が分かる様になったからです。
生きた化石とは、太古の地質時代に生きていた種を色濃く残している種類の事を指します。
シーラカンスなどは化石なども見つかっており、その時とあまり変わらない姿をしているからです。
生きた化石と言われる理由!?
カモノハシが、生きた化石と言われているのはどんな理由があるのか?
カモノハシは、哺乳類の中でも最も歴史の古い生き物かも知れないと、言われているからです。
シーラカンスの様に、古い時代の化石が発見されている訳ではありませんので信用には欠けますが、見つかったカモノハシの化石からの推測では、哺乳類が誕生したと言われる6500万年前には居たのでは無いかとされています。
古くから姿形が変わらない
時代が進むにつれて、生理機能やDNAなどに少しずつの進化があります。
姿が全く変わっていないと言う事はないかも知れませんが、進化する事によっての変化が最も少ないのがカモノハシと言われています。
元を辿れば、先祖は同じ種だと思いますが、長い年月の間に劇的な進化を遂げてきたのが人間で、原始的なままで過ごしてきたのがカモノハシなのかも知れません。
生きた化石と呼ばれるのは、長い年月をかけても大きな変化が見られないからでは無いでしょうか?
長い年月をかけて劇的に進化した人間ですが、同じ哺乳類の仲間ですので、もしかしたら大昔の人の先祖も卵で産んでいたのかも知れませんね。
まとめ
我々、人間は言葉を話したり物を使い色々なものを作ったり、食べたりする事が出来るほど進化をしてきた哺乳類だと思われます。
逆にカモノハシの様に、原始的なままの哺乳類は少しの変化はあっても、大きな差がないと考えられています。
もしそれが本当なら現在、現存しているカモノハシは約6500年前と、大きな差は無いのかも知れませんね。