哺乳類なのにクチバシがある。

哺乳類なのに卵で産む!

そんな珍しい特徴を持つ動物のカモノハシ。

生きた化石とも呼ばれていますが、日本では本や映像でしか見ることが出来ません。

だからカモノハシの生態や、特徴について多くの人は知らないのでは無いでしょうか?

普通、人間なら妊娠期間を経て子供の姿になり胎内から出てきて出産となりますが、カモノハシは卵で産みます。

そのカモノハシが産んだ卵は、いつ子供の姿になって母乳を飲むのか?

そこでカモノハシの孵化についてまとめてみました!

カモノハシ 卵 孵化

カモノハシは卵で孵化する?

珍獣カモノハシの特徴と言えば

  • クチバシがある
  • 卵を産む
  • 毒を持っている

などがあげられます。

他の哺乳類は、クチバシも無ければ毒も持ち合わせていません。

そして卵では産む事も無いですが、カモノハシは卵で子供を産みます。

そこにはどんな違いがあるのか?

産んだ卵はどれくらいの期間で孵化するのか?

カモノハシの繁殖から産卵、孵化までの流れを見てみましょう!

繁殖の時期はいつなのか?

卵で産むカモノハシですが、基本的な繁殖期とはいつ頃なのか?

カモノハシの繁殖期は、8〜10月くらいですが緯度によっても若干の差はあり、8月に繁殖期になる個体も居れば10月と遅めに繁殖期になる個体もいます。

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カモノハシの卵の大きさは?

一般的に卵って聞くと、スーパーなどで並ぶニワトリの卵を想像するかと思います。

他にはウズラの卵ですよね?

どちらも大きさは見ているので想像がつきやすいと思いますが、カモノハシの卵はニワトリの卵よりずっと小さくウズラの卵よりも小さいです。

大きさは2cmもありません。

大体のサイズとして、大人の人差し指の爪くらいの大きさの卵がカモノハシの卵です。

カモノハシの大きさは、約65〜80cmくらいと言われているので、体の大きさから考えたら卵はとても小さいと感じます。

ですが小さい事にも理由があり、カモノハシは単孔類と呼ばれ排泄物が出る所と卵が出る所が同じ所だからと言われています。

卵から孵化するまでの日数!

カモノハシの卵は、生まれてからどれくらいの日数で子供の姿になるのか知っていますか?

カモノハシの赤ちゃんは、生まれるまで約40日近くかかります。

卵として母体内から外に出てからは、大体の日数として10〜12日くらいで赤ちゃんになると言われています。

ですから3/2は体内で、3/1くらいは体外で育ち赤ちゃんとして卵の中からでてきます。

まとめ

他の哺乳類と違い卵で産むカモノハシは、約40日近くで赤ちゃんになります。

卵として外に出てきた時には、既にある程度の姿をして卵の中で育ちます。

ですから卵の殻から出てくるのも、10〜12日くらいと割と早いのです。

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