生きた化石と呼ばれるカモノハシは、とても珍しい生き物ですよね?

哺乳類なのに卵で産むし、アヒルの様なくちばしを持っているなんて他には無いですよね?

カモノハシは日本には居ないので、どんな動物なのか気になると思います。

どんな所に住んで、何を食べているのか?

普段はどんな生活をしているのかなど、気になるものはたくさんあります。

そこで知っているようで、意外と知らないカモノハシの生態はどんな物なのかまとめてみました。

カモノハシ 生態

意外と知らないカモノハシ生態!?

急ですがカモノハシについて何を知っていますか?

  • くちばしがある
  • カモノハシは哺乳類の仲間
  • カモノハシは卵を産む

など出てくると思いますが、一般的に知られたものばかりではありませんか?

でも、それは日本には生息していない生き物ですので知らなくて当然。

むしろ知っている人が居れば驚きますよね?

そこで意外と知られていない、カモノハシの生態について探ってみましょう。

カモノハシは卵で子供を産む!

カモノハシは、人間と同じく哺乳類に分類されています。

一般的に哺乳類と言えば胎生で生まれて、母親の母乳を飲み必要な栄養を摂取し成長していきます。

ですがカモノハシは、胎生では無く卵生なので卵を1度に2〜3個ほどの卵を産み落とします

哺乳類なのに卵で産み、約2週間に満たないくらいの日数で卵から孵り、親の乳腺から出る母乳を飲み成長します。

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蹴爪には毒がある!

カモノハシのオスの後脚には『蹴爪』と呼ばれる所があります。

狙っていたメスを取り合う為に他のオスと争ったり、メスが卵を温めている時に天敵のヘビなどから守る為など、蹴爪を使いますが蹴爪には毒があります。

人間には、痛み止めも効かないほどの強い痛みに襲われる強さがありますが、命に関わるほどではないと言われています。

ですが、犬や猫くらいの小型のものは、命を落としてしまう事があると言われてます。

水中に潜ると目を瞑る

カモノハシの意外と知られていない不思議の1つに、水中に潜ると目を瞑る習性があるとされてます。

目を瞑るので前が見えなくなりますが、くちばしには凄い感度を感じるセンサーがあり見えなくても行動する事が可能と言われてます。

カモノハシの行動範囲

水中に潜ると目を瞑ってしまうカモノハシですが、行動範囲はどれ程なのかと言うと意外と広く15haくらいの範囲まで行動する事が可能だとされてます。

15haと言ってもピンと来ないと思いますが、目安として東京ドームで言うと約3個ちょっとがスッポリ入るくらいの範囲で、活動が出来ると言われています。

知れば知るほど不思議な生き物のカモノハシですが、人間と同じ哺乳類の仲間です。

人間とは違った進化をし、原始的なままで今の時代も生きています。

まとめ

人間と同じ哺乳類ですが、カモノハシは人間と違った進化をして今に至ります。

長い歴史の中で劇的な進化を遂げた人間ですが、カモノハシは原始的なまま今の時代も生きています。

この先もずっと変わらないで生きていくかも知れませんし、もしかしたら人間と同じ様に劇的な進化を遂げるかも知れません。

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