世界でも最も奇妙だと言われる哺乳類のカモノハシ。
見た目のインパクトは大きく哺乳類なのにクチバシがあり、哺乳類なのに繁殖は卵を産むとても珍しく哺乳類の中ではトリッキーな生き物です。
そんな謎の多いカモノハシについて、意外と知られていない事って多いですよね?
何故、カモノハシって名前になったのかとか考えたらキリがありません。
そこでカモノハシの名前の由来などについて紹介したいと思います。
カモノハシの名前の由来や生態とは?
まずカモノハシって何故、カモノハシって名前で呼ばれているのか?
生き物には、1つ1つに名前がちゃんと付いていて由来も存在しています。
そしてカモノハシにも、名前の由来がありますがどんな由来なのか?
カモノハシの名前の由来は、とてもシンプルでカモの口に似ているからと言う理由です。
カモ(鴨)のクチバシ(ハシ)に似ている為に付けられた名前なんです。
シンプルな由来なので驚きますよね。
カモノハシの特徴は?
哺乳類に分類されていまるカモノハシですが、実に面白い生き物です。
哺乳類なのにクチバシがあり、そのクチバシは硬いのかと思えばゴムの様な硬さと言われています。
骨格も哺乳類と言うよりは、爬虫類系の骨格をしています。
またカモノハシには、歯が無いと言われています。
その理由はゴムの様なクチバシにあり、クチバシには鋭敏な神経が集まっていて獲物の生体電流を感じとる事ができると言われてます。
カモノハシの特徴としては、オスの後脚には蹴爪があって毒が分泌されています。
メスも小さな頃には、蹴爪がありますが成長していくにつれて消失していきます。
カモノハシの英語での読み方や意味は?
カモノハシは英語でOrnithorhynchus anatinusと呼ばれています。
Ornithorhynchusはカモノハシ科、anatinusはラテン語で『カモのような』と言う意味があります。
読み方は、Ornithorhynchus『オルニトリュンクス』、anatinus『アナティヌス』。
繋げるとオルニトリュンクス・アナティヌスとなります。
カモノハシの学名の読み方!
カモノハシは、オルニトリュンクス・アナティヌスと読みますがどんな意味があるのか?
Ornithorhynchus anatinusと言う学名はギリシャ語で言うと『鳥の口吻』と言う意味です。
鴨の口元に似ているから、そう呼ばれる様になったんですね。
まとめ
カモノハシは見た目にインパクトがありますが、哺乳類の一種です。
カモノハシは哺乳類なのに、クチバシがあり哺乳類なのに繁殖では卵で産みます。
ですが哺乳類の中では、もしかしたら最も古い哺乳類なのかも知れないとも言われております。
哺乳類の先祖はもしかすると、カモノハシの様な感じだったのかも知れませんね?