生きた化石とも言われているカモノハシ。
日本では生息していないので、馴染みの薄い動物ではありますが本などの画像や映像で見たことはあるかと思います。
カモノハシの生態は、実に謎が多く不思議な生き物ではありますが、ほんのわずかにいる卵を産む哺乳類なんです。
そんなカモノハシはどんな動物なのか?
生まれた卵の大きさやその特徴について調べてみました。
カモノハシの卵や体の大きさって?
オーストラリアに生息する珍しい動物で、生きた化石とも呼ばれるカモノハシ。
日本では実物を見る事が無いので馴染みも薄く、どんな大きさの動物なのか分かりませんよね?
一体カモノハシってどれくらいの大きさなのか?
見た事が無い人からしてみれば、カモノハシの画像と映像だけが唯一の資料ですので、人によっては大型の動物だと思ってしまうかも知れません。
まずはカモノハシの卵の大きさの前に、カモノハシそのものの大きさなどについて見てみましょう!
体の大きさは?
カモノハシの大きさと言っても、ピンと来ないかと思います。
実物のカモノハシの大きさは、65〜80cmと思っていたより大きくは無く、身近にあるもので言えば大人の靴の2個半くらいの大きさです。
意外と小さいなと感じるくらいの大きさです。
そしてオスとメスでは、オスの方が少し大きいと言われています。
体重はどれくらい?
65〜80cm程の大きさなので、それなりに重いのでは無いかと思いますが、実はこのカモノハシはとても軽いんです。
中身が無いのでは?
と思ってしまうほど軽くてオスのカモノハシの体重は2〜3kgで、メスのカモノハシの体重は1〜2kgと言われています。
卵の大きさや特徴とは?
大きさの割に軽い体重のカモノハシは一体、どんな卵を産むのか気になりますよね?
大体の卵の大きさは、1.7cmくらいの大きさの卵を一回に2〜3個程産みます。
身近にあるもので言えば、一円玉より少し小さく人間の人差し指の爪と同じくらいの大きさです。
体の割には、スーパーで売ってるウズラの卵より小さい卵なんて不思議ですよね?
小さな子供が見つけたら、飴玉と間違えてしまうかも知れません。
孵化するまでの日数!
人間は卵を見ると何故か、目玉焼きを作ってみたくなる不思議な生き物だと思います。
カモノハシの卵も!
そう考えてしまう人も中には居るのでは無いでしょうか?
でも、カモノハシの卵で目玉焼きは不可能です。
理由としては、卵が産まれて10日ちょっとで卵から出てくるからです。
カモノハシは約一ヶ月ちょっとの期間で、赤ちゃんとして活動を始めるとされてます。
体内から出て10日ちょっとで卵から出てくるので、体内から外に出てきた時には既に卵の中は、ある程度に育った赤ちゃんになっているので、目玉焼きの野望は実現しません。
カモノハシの卵は球体でヘビの卵のように弾性がある pic.twitter.com/h1kxpFrHjT
— シルベット@ (@silvet_t) 2015年10月3日
まとめ
カモノハシの卵は、ウズラの卵よりも小さく人間の人差し指の爪くらいの大きさしかありません。
体はウズラより大きいけど、卵はウズラより小さいなんて本当に不思議な生き物ですよね?