いまや多くの料理に使われているイカ墨。
しかしイカと同じように墨を吐くにもかかわらず、タコの墨を料理に使うことありません。
イカも以前は使われることなく捨てられていたのですが、今は料理に大活躍です。
ではタコの墨は、料理に使われない理由ななぜでしょうか?
タコの墨は料理に使えない!?
そもそもタコの墨と言うのは、食べられるものなのでしょうか?
タコ自体は、お刺身やたこ焼きなどの具材として私たちにとってはなじみが深いものですが、墨と言うのはあまりお目にかかることはありません。
やはり料理には、使えない墨なのでしょうか?
イカとタコの墨には、大きな違いがあるのか調べてみましょう
タコの墨が料理に使えない理由とは?
タコの墨が料理になぜ使えないのでしょうか?
まず、タコの墨には毒素があると言われていることです。
タコの墨には、身を守るためにあるもので特殊な成分があると言うことです。
第2にタコは、輸入物が多く内臓自体除去されており、墨袋も小さいので水揚げのときにはほとんど墨が残っていないためです。
他に摂取しづらく、量が少ないなどの理由があります。
まとめ
イカとタコの墨の違いが、料理に使われない理由のようです。
海中でイカの墨は、自分をダミーに仕立てて逃げる墨でねっとりしています。
比べてタコは、目くらましのための墨でさらさらしています。
料理に使うにはさらさらしすぎている、生臭いなど料理には向いていません。
更に医学会でイカ墨には整腸作用、血流を良くする、動脈硬化、糖尿病予防にも効果があると発表したことも理由のひとつだと思います。
それに加えてイカのように、取り出しに手間がかかることで価格が高価だということも、大きな理由のひとつではないかと思います。
パスタにすると値段が、一人前10,000円近くなるのではないかと言われています。
毒素もあると言われていますが、食用のタコであれば毒素はありません。
うまみ成分は、イカの1.5倍もあるそうですがもったいない話です。
取れる量が少ない、取り出すのに手間がかかるなどの理由で効果の万尾となってしまい、タコの墨は料理には使うことができないようです。