ヤギは「メ~」と鳴きます。
ヒツジは「べ~」と鳴きます。
ヤギの鳴き声を聞いていたら、自然にヤギが思っていることが伝わってきます。
例えば、「メェーッ!メェーッ!」と大声でたて続けに鳴く時は、何か欲しいと伝えている時や発情している時です。
また、怒るときは短く「メ!」と鳴きます。
そばに来てほしい時は「メェ~ン、メェ~ン」と細く長く鳴きます。
さみしい時は弱々しく、それとも、細い声で切なく「メヘェェェ~」と鳴きながら、上目づかいで見ると飼養者の身体に寄ってきます。
うれしい、甘えたい時、甘えている時は「ンメェェェー」とやわらかな声で鳴きます。
ヤギが鳴く意味として上げられるのは?
最近、ロンドンのクイーン・メアリー大学の研究により、ヤギの耳の動きなど小さな動作から、ヤギがどんな気持か、少しだけど明確な感情の表れを見出すことが出来ると、判明しました。
ヤギにとって、しっぽをあげた状態を保ち、耳を前側に立てているときが、うれしい時だと言われています。
また、ヤギは鳴き声でコミュニケーションすると言われるくらい、様々な鳴き声を出します。
「メェ~」としか鳴かないと思ったら、大きな間違い!
鳴き方が安定した柔らかい響きのときが満足していて、反対に、鳴き声が変わっていたら不満を抱いているそうです。
大きな声でたて続けに鳴く時は、何かが、欲しいと要求しているか、発情しています。
また、怒ったときは、短く「メ!」と鳴きます。
そばに来てほしい時は細く長く鳴いて、さみしいときは弱々しくの時もあれば、細い声で鳴く時もあります。
まとめ
ヤギが鳴いているときはうるさいなぁとか静かにしろよとか思わずに、やさしく、素直に何かある時だなと思いましょう。
ヤギは臭いしうるさいし、避けがちだと思いますが、案外見ると可愛い動物です。
ヤギにふれあうのも、動物を好きだという思いの1つかもしれません。
みなさん、動物はどんな種類でも大切にしましょう。
ヤギを飼うのは大変だけど、動物園に見に行って、動物の素晴らしさを体験するのもおススメです。