イノシシの肉を食べたことはありますか?
あまり注目のある肉ではないので、食べたことがない人の方が多いのではないでしょうか?
イノシシの肉は当たりはずれが多く、スーパーやお肉屋さんでは血抜きをしっかりと行っているところが多いですが、そうでないところもあり、しっかり処理を行わないと臭くて食べれない人もいると思います。
それでは今回は、イノシシの肉の臭みはどうやって取ったらいいのか、味などについてもご紹介します!
イノシシの肉って臭いの!?
イノシシの肉が臭いというのは、人それぞれですし、そのイノシシによっても異なり、時期によっても臭さには違いがあるようです。
オスとメスでは差がありますが、繁殖期に向けて脂が乗り始めるころのイノシシの肉は臭いようです。
メスよりもオスのほうが少し臭いはきつく、臭みは脂に付くようです。
イノシシ肉の臭みを取る方法についてご紹介します!
しっかりと血抜きをする
お肉屋さんやスーパーで販売されているイノシシ肉はしっかりと血抜きの工程が行われているので臭みがすくないようです。
しかし、自分でとってきたという方は血抜きがしっかり行われないため臭いがしてしまうそうです。
獲ってきてすぐに血抜きを行う事が大切です。
脂をしっかりとる
先ほども記載しましたが、臭みは脂に付くので調理する前に脂をしっかりと取り除きます。
下茹でしている間に浮いてきた脂もすべて取り除きます。
下茹でした後に少し冷ますと脂が浮いてくるようです。
フタをしない
イノシシ肉の臭みやアクは湯気と一緒に飛んでいくため、フタをしてしまうと鍋の中に臭みが残ってしまいます。
そのため、フタをしない方がいいですが湯気と一緒にでた臭みがキッチンに充満してしまうかもしれないので、臭みが苦手な人はキッチンの外に避難していたほうがいいかもしれません!
イノシシ肉はどんな味がするの!?
イノシシ肉はとても濃厚で、とても柔らかく味噌汁やぼたん鍋にするととてもおいしいようです。
オスはメスよりもとても臭いですが、処理をしっかりと行っていればとてもおいしい料理になるようです。
まとめ
今回は、イノシシの肉を臭いのかその味についてご紹介しました。
イノシシの肉はメスよりもオスのほうが臭く、繁殖期が近づき脂が乗り始めるころの肉がとても臭くなるようです。
臭みを消すには、血抜きをしっかりと行い、脂をしっかりととり、フタをせずに茹でるだけで少しは臭みが取れ、食べやすくなるようです。
獲ってきてすぐに行う事が大切なようです。