世界的に家畜としてよく知られているロバですが、日本では野生のロバを見かけません。

お隣の国「中国」では、世界における飼育下におかれているロバの個体数が3分の1を占めているのに、何故日本にはロバがいないのでしょうか。

その理由はロバの特徴に起因していると言われています。

ロバは本来、エサが少なく水も少ない乾燥地帯でも生存できることで家畜として重宝されてきました。

また、暑さに強いこともロバの特徴です。

ですから、中国やその他にも高山地域で活躍しています。

対して日本の気候はどうでしょうか。

湿潤で冬は寒く、動物のエサとなる雑草はたくさん存在していますよね。

つまり、ロバを日本で飼育するにはメリットが少なすぎるのです。

だから日本で飼育されることもなかったですし、野生のロバも繁殖しなかったのです。

そんなロバですが、どんな鳴き声をしているか知っていますか。

知っている人は少ないのではないでしょうか。

今回はなかなか聞いたことのないロバの鳴き声についてご紹介していきます。

ロバ 鳴き声

ロバの鳴き声は?

ロバの鳴き声は擬音語で「オキー」と表されます。

非常にかすれた、苦しそうな声色をしています。

私たちがよく目にするロバの多くは動物園にいるロバだと思いますが、そんな動物園のロバたちは異性への訴えや人間へ何かを訴えたい時に声を発しているようです。

動画サイトで実際に聞いてみるとわかりますが、非常に切なく、苦しそうな声色をしています。

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しかし野生でも単独で行動するロバにとって、何故鳴き声が必要なのでしょうか。

仲間同士の意思伝達はいらないですよね。

ロバが本気で鳴く時は、やはり繁殖期の時です。

そのほかの時期はあまり鳴くことはないようです。

ちなみにロバの鳴き声は、英語で表記すると、「ヒーハー」と表します。

どこかのおお笑いタレントのギャグはロバの鳴き声が元ネタだったのかもしれませんね。

まとめ

今回はロバの鳴き声について詳しくご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

擬音については聞く人によって感覚が違うと思います。

動物園に足を運んで生の声色を聞いてみると良いかもしれません。

または、YouTubeなどの動画サイトにも多くアップされているので一度見てみると良いかもしれません。

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