うさぎの耳は、音をよく聞くこと、そして体を冷やす機能があるといいます。
うさぎを観察していると、よく耳がたっているなというときや、垂れ下がっているとき、耳だけでも動いています。
この動きには、何か意味があるのでしょうか。
うさぎを飼育するうえで、うさぎの気持ちを理解することはとても重要です。
今日は、耳のうごきから、うさぎの心理を探っていきたいと思います。
うさぎの耳が動いた!そこに隠されたウサギの心理とは?
うさぎは、耳を動かすことによって心理がわかるといわれています。
例えば、驚いたとき、警戒心が沸いた時、耳をピンとたてて周囲の音を探っています。
うさぎの耳は、人が聞き取ることができない音も、聞き取ることが可能と言われています。
一緒に暮らすとなると、ちょっとした物音がうさぎにとってはストレスということもあるのです。
そんな時は、耳をピンとたてて警戒をします。
でもピンと立てているとき、他の意味をあらわしていることもあるのです。
好奇心が旺盛なうさぎは、気になるもの、面白いものを探索するときにも、耳をピーンと立てることがあるのです。
その時の様子は、わくわくとした表情をしながら情報収集しています。
そして、耳を後ろに倒し気味にして、体を後ろへ引くような姿勢をとることもあります。
これは、とても攻撃的になっています。
様々理由はあります。
おなかがすいたり、部屋が汚い、寂しい、ほっておいてほしい等々です。
こんな時は、手を出すとパンチしたりしますので、様子をしっかり見ていてくださいね。
今までは緊張状態でしたが、逆にリラックスしているときはどうかというと、耳がペタンと垂れ下がっています。
気持ちが良い、機嫌が良いとき、ペタンと垂れ下げています。
眠いときや、飼い主さんに撫でられて癒されているときは、こんな表情をみせてくれます。
まとめ
うさぎは、耳だけでなく、表情もとても豊かな動物になります。
ちょっとした耳の動き、顔の表情の違いで、今興奮しているのかな、逆にリラックスしているのかなどわかります。
そんな様子を観察するのも、うさぎを飼育するうえで、とても楽しい時間といえそうです。