カンガルーと言えばオーストラリアで代表的な動物として有名ですが、ボクシングをしている姿や昼間ゴロゴロと寝ている姿、広い敷地を飛び回る姿を見たことがありますよね。
今回、このカンガルーはどんな性格をしているのか?
詳しく紹介していきたいと思います。
そして、人間になつくことはあるのでしょうか。
カンガルーはどんな性格?
カンガルーはカンガルー科の中でも大型種としてのものを言います。
夜行性ということもあり、昼間は涼しい木陰などで群れを作り休んでいます。
のんびりしているように見えますが、危険な状況になった時の運動能力はかなり高いということがわかっています。
よくボクシングの体制をとっているカンガルーを見ますが、繁殖期にメスを巡りオス同士がケンカします。
カンガルーは繁殖に対しての意識が強いため、他の動物よりも繁殖期になると攻撃的になることがあるようです。
基本的にはとても臆病な性格をしていて、優れた聴覚をもっているため周囲の音にも敏感のようです。
大きな音がすると逃げようとして大きく飛び跳ね、障害物にぶつかって怪我をする場合もあります。
カンガルーは人間になつくの?
カンガルーはあまり人になつかないので、一定の距離を置いて接することをおすすめします。
無理に触ったりするとストレスになり、かまれたり蹴られたりする場合もありますので注意してください。
特に繁殖期の時は気をつけたほうがいいようですね。
カンガルーは大きさや夜行性、運動量も考えて広大な敷地をお持ちの方はペットとして飼育できるかもしれません。
ペットとしてはカンガルー科の中でも小型種のワラビーは、カンガルーよりは飼育しやすいように思います。
小さな子供から飼育すると、人間になつくともいわれているようです。
ただ、好奇心も旺盛なのでなんでも口にいれてしまったり、大きな音でびっくりして怪我をしてしまうこともあるので注意が必要です。
まとめ
カンガルーは普段はのんびりしているように見えますが、縄張り意識が強いので繁殖期には少し攻撃的になるようですね。
その反面、臆病な一面ももっていて大きな音にパニックを起こしてしまうようです。
人へのなつきやすさを考えると身近なワラビーの方がなつきやすいのかなと思います。